下鴨中通、京都コンサートホールの南に位置するカフェの新規出店の内装工事です。
新しくカフェをオープンされるにあたり、「いろいろな人たちがゆっくりとくつろげる空間に」というのが、オーナーの考えでした。私達は、板張りの内装とすることで、落ち着きや懐かしさを表現し、また、様々なシチュエーションに対応出来るように、ひとつにすると楕円の大テーブルになるテーブルや、歩道の目線を遮る塀として、竹製の松明などの提案をしてきました
それら全てのオーナーとのやりとりは、新鮮で楽しく、現場の工事担当を含め、一体となり得た工事として感じています。
※1 白塗りの壁の中に松明が浮かぶ
※2 下鴨の通行量の多い道路と店内を緩やかに仕切る松明
※3 壁と床、天井を同一の素材とすることで、重力を感じさせない
空間を目指す
※4 奇妙な形のオリジナルテーブル
※5 奇妙な形がすべて揃うと楕円の大テーブルに