
■収納建具のデザイン グラデーションで変化をもたせる |
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2年前に、リノベーションを行い、新しくなった「久御山 NP社 本社」。今回のプロジェクトは、当初従業員休憩室として計画されていた、3階部分のスペースを、各種研修・会議が執りおこなえる、フレキシブルな空間として再活用したいというものであった。
既存のタタミコーナーを取り払い、ワンフロアー化された室内スペースを可動間仕切りでフレキシブルに区切る。設計手法としてはごく一般的な理論ではあるが、私たちはそのなかにおいても、楽しみを感じられるようなしつらえを構築することに主眼をおいた。
あわせて、既存収納部分にも着目し、より効率的な収納が行えるよう、計画をおこなった。
さらなる進化を遂げた「久御山 NP社 本社」。今後のますますの発展を祈るばかりである。
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■改装後内観
可動間仕切りでフレシキブルな活用が可能

■階段収納 閉じた状態

■階段収納
収納効率を重視しスライド扉を設置

■改修前内観 区切られた空間
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