嬉しいCD化

僕の中で、音楽に限らず、オールタイム、オールジャンルFavoriteアーティストの一人である、ブラジルのアーティスト、ジョアン・ジルベルトの1959年のアルバム「CHEGA DE SAUDADE」がCD化されていました。
永らく権利関係で裁判となっており廃盤状態でしたが、嬉しい事に店頭に並んでいました。
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当時、このアルバムが発表されると、ブラジルで大ヒットとなり、そのフォロアー達が後に「ボサノバ」と呼ばれるジャンルになるという、記念碑的な作品なのです。
建築に例えるなら、コルビジェとミースとライトを足した存在と言えるでしょうか。
奇しくも1958年というのは、ブラジルではオスカー・ニーマイヤーがブラジリアの建設を進めていた時期であり、「モダニズム」という言葉が輝いていた時代です。
その時代の空気感というのは追体験は難しいのですが、「ボサノバ」というのは、サンバを「モダニズム」したものと言い換えてもいいのかもしれないと思うので、音楽で少しは追体験出来るかもと思ってしまいます。


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