普遍的な建物

懇親会にて、直接お話をする機会にも恵まれました。
前述の通り、私は古民家で育ちましたが、堀部さんも古い日本家屋で育ったらしく、
子供の頃、家がボロボロで、友達を家に呼ぶのがいやだったこと。すきま風が寒く、
アルミサッシに憧れたこと。2階建の家に憧れがあったこと。そのような話になり、
あっ全く同じだ!とうれしくなりました。
堀部少年はあるとき、その家の良さというか、そのあり方に気が付きますが、
私がそれに気づいたのはここ最近です・・・。
その差はあまりにも大きいけれど、風が通る仏間で昼寝する気持ちよさ。
暗い室内から眺める明るくきれいな庭。襖を破いて大好きな祖父に叱られた記憶。
玄関に入った瞬間のあのひやっとする感覚。それら何事にもかえがたい記憶を
大切にして、少しでも設計にいかしていけたらいいなと思います。
すばらしく有意義な時間をありがとうございました。
写真は世田谷区にある集合住宅。
いつまでも色褪せることはないであろう建築です。
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