平和記念公園

夏前に訪れた平和記念公園。
原爆ドームはコンクリートやレンガ、鉄骨が少しずつ風化し、年月を経てモノ本来の強さが色濃くにじみ出ていました。建築物としては機能を失っていますが、人々の様々な想いを記憶し、発信しているかのようにとても意味深いものだと感じました。
平和記念資料館が建築家の丹下健三氏の設計であったことを知ったのは、恥ずかしながら大学を卒業してからでした。なかなか訪れることが出来なかったのですが小さい頃に訪れて以来の再訪。展示資料は原爆の凄惨さを物語るもので、幼少時の記憶では怖いもののなにものでもありませんでした。今回初めて建物を見ることができました。

 


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