中村好文さんの独演会(@奈良国立博物館)の前に、
ならまちを少し歩きました。
普段京都の町家を見ているので、
ならまちの町家との違いが見えてきます。
土壁の左官の仕上げ。
京都の町家では壁全体が
同じ仕上になっていることが多いのですが、、
こちらは中央はザラっとした仕上げに、
端の方はコテでおさえたつるっとした仕上がりになっています。
角の部分は丸く模様の様になっており、
ちょっと可愛らしい。。
部材の太さや形式、装飾…
地域によって手に入る材料、受け継がれた職人さんの技の違い…など特性が出ているのだろうな…
とはっきりした理由はわかりませんが
少し違った雰囲気に新鮮さを感じながら歩きました。