東アジア回廊現代美術展

少し前に、私も東アジア回廊現代美術展に行ってきました!
どうしても行かねばと思い、雨の中閉館時間1時間前に滑り込みました(笑)

韓国の現代アート展を見に行った時、高度すぎて全く分からなかった記憶が
あったのですが、今回はアジアの有名作家さん達という事もあり、
私のような素人から見ても分かりやすく、キャッチーなものが多かったように思います。
二条城に入るのははじめてだったのですが、
二条城の美しさも相まって、作品がより一層素晴らしく感じました。
現代美術をやっている大学の友人と一緒に行き、別々で作品鑑賞し
門から出た後に帰りながら感想を言い合うという、美大生みたいなことをしていました(笑)
友人はすごく詳しいので、今回出展しているアーティストの他の作品についても色々
教えてくれ現代美術に対する理解がより一層深まったように思います。

出展されていた作品の中でも、作品の一部であり畳の上に敷かれたこの素材、
人が上にのり踏む事によってうまれるテクスチャーに一番興味がわきました(笑)

今回の展示以外に惹かれたのは、二条城の景観にそっと寄り添っていた
良い具合に朽ちていく消防器具たちです↓



すべて新しいものに変え、建物の景観を損ねてしまうのではなく、
消防器具がアンティーク家具のように見えてくるような一体感が良いと思いました。
二条城内での展示を通して、新しいものと古いもの、なにごともうまく調和していければより一層美しいと実感しました^^


カテゴリー: Rover パーマリンク