ダリ版画展

1ヶ月ほど前になりますが、
京都文化博物館で開催されていた  ダリ版画展-もうひとつの顔-  に行ってきました。
サルバドール=ダリは20世紀美術を代表するスペイン出身の芸術家で、
奇抜な作風で現代アーティストの先駆けとなった人物だそう。
メインは京都市美術館でのダリ展だったのですが、タイミングに恵まれず・・・
三条界隈に行ったついでにこちらだけ見ることができました。
あまりダリのことを知らない私でしたが、作品を見ると、
美術や世界史の教科書で眺めていたものが多数。。。
きっとみなさんもそうだと思います。(詳しくはこちらを)
彼の作品に出てくる蟻や時計などの様々なモノには
それぞれ彼が感じた意味があり、
それを読み解きながら見ていくのがとても面白かったです。。。
もう一つ、興味深かったのが
一点透視図法で描かれたものです。
消失点に対して線を伸ばし、奥行と立体感をつけていく画法。
これは私たちがプレゼンなどでお見せするパースでよく使います。
普段からよく見るものだからか、まじまじと見入ってしまっていました。
 
ダリ版画展、内容の濃い展示でした。
ダリ展は巡回しているようです。機会があればぜひ行ってみてください。
 


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