月別アーカイブ: 6月 2018

信楽

信楽にあるNOTAshopさんに行ってきました。
たぬきの焼き物で有名な信楽。
ローバー元スタッフの長尾さんの先輩にあたる陶器の作家さんだそうで、
信楽に行く機会があったので、
ついでに寄ってきました。

もともと信楽焼の窯工房を
改修されてつくられたギャラリー兼ショップ。
大きなウエンジのテーブルが印象的です。
手をかけすぎない、
作家さんの作風が伝わってくるような空間でした。
ショップをつくる過程も
少しお話を聞かせていただくことができました。
ウエンジのテーブルは大阪の製材所さんへ足を運び、
直接選んだそうです。
つくる過程を伺えることは
貴重なことだなあ、と感じ、
余韻に浸りながら帰りました^^


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朝ごはんツーリング@美山町

先日前職の同僚と朝ごはんを食べに美山町の「カモノセキャビン」というお店へ行ってきました。
少し前のプチ飲み会で「今度一緒にツーリングに行こう」と話していたところで、早速晴れた日を見つけて行ってきました。

街中はもう初夏で暑いですが、美山までの山道はまだ心地よい風が吹いていて、走るのには最適な気候です。
トンネルなんかは冬みたいに寒くて、半袖なんかできたら風邪をひくくらいですが。。
移り変わる景色を肌でも体感できるのはバイクならではの魅力だなぁとふと思います。
(ポジティブにとらえすぎでしょうか。。要するに暑いときは暑く、寒いときは寒いということです。)

この日は快晴ということもあり、たくさんのライダーさんがこのカモノセキャビンにきておりました。
お店のマスターさんはきたライダーさんたちに話しかけ、出ていくときには「気をつけてねぇー」という言葉をかけられていました。
マスターさんや他のライダーさんとの交流が生まれるのもこのお店の魅力の一つだと思います。
そして、今回いただいたのはこのモーニングセットです。

ん~シンプル!! そして、おいしい!!!!
本当に充実した朝ごはんでした。
京都市内からは大体1時間ちょっととほどよい距離感です。
是非気分転換に出かけてみてはいかがでしょうか。
カモノセキャビン


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大工さんの日曜大工③

我が家のDIY塗装シリーズ、ひとまず最後でしょうか。
8年前の改装時にリビングのドアを新規製作するつもりでしたが、既存の扉のデザインも
さほど悪くないなぁということで、塗装する予定になっていました。
どんな色にするか、大工さん(主人)と検討を重ねるうちに8年が過ぎてしましました(笑)
before:木板ですが、ラッカー塗装がされているので、右上のドアクローザーの後も染色塗装できずそのままに。テカっとした艶も好みではありませんでした。
after:最終的に意見が一致したのがこの紺色です。色もマットな質感もいい感じです。ドアハンドル、ガラスもこれから交換予定です。
ひとまず、お疲れ様でした♪


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人生フルーツ

人生フルーツ という映画を見ました。

あるご夫婦の日常を綴ったドキュメンタリー映画で
全国のミニシアターなどで上映されていました。
登場人物の津端さんご夫婦は
愛知県の高蔵寺ニュータウンに住んでいる老夫婦で、
その丁寧で、楽しい日常風景が描かれています。
私の感想ですが、この話のキモは
このご主人の津端しゅういちさんは
若い頃、日本住宅公団のエースとして
戦後の住宅や宅地の供給を目的とした都市計画をつくった一人で、
話の中ではその当時の映像を見ることができ、
その時の挑戦や葛藤をリアルにみることができるところだと思います。
今当たり前のようにある宅地や団地と、
それらがつくりだした今の日本の住宅のあり方が
否定的に捉えられることも少なくはないのですが、
この背景を見ると
何も知らずに否定はできないな、と感じます。
そして津端さんの人柄にも感銘を受け、、、
見終わった後、少し放心状態でした。
いろんなことを考えさせられる映画です。
ぜひ、おすすめです。


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風致地区とブルーボトルコーヒー

今、ある風致地区内ですすめているプロジェクトの打合せ中、お客様から「南禅寺前に出来たブルーボトルコーヒー、何故風致地区なのに、全面ガラス貼の建物が出来たのですかねぇ?」との質問が。

私が以前、役所で風致地区内で全面ガラス貼りの建物の可否を聞いた時には、駄目です、と言われた事があったので、実際に南禅寺前のブルーボトルコーヒーまで足を運んで見てみました。
お店の前に到着して見てみると、
全面ガラス張りの建物ではなく、風致地区らしい和風の建物が。
?!
この建物の右側の通路の奥に、もう一棟建物があるのを発見!

そう、奥にあった建物こそ、最初に紹介したガラス張りの建物でした。
雑誌等で紹介されているのも、こちらの建物ばっかりだったので勘違いしてしまっていました。
よく見ると、建物の右側、道路から見ると通路の突き当りにあたる部分には、軒庇と壁がしっかりとあります。

風致地区内での全面ガラス貼りの建物の秘密、役所に確認した訳ではないですが、現地を訪れて納得しました。
もう一つ関心したところは、仕口ダンパーと呼ばれる、町家の耐震性を高める工事に用いられる金物が使用されていたこと。

柱、梁の交差部にかなりの個数が使用されていました。
きちんと計算された結果かはわかりませんが、スタイリッシュなお店の改装にありがちな、構造の事をお構いなく柱、壁を抜きました。ではなく、構造の事も配慮されている事に好感を持ちました。


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数寄屋建築

先日、新町上長者町にある
有斐斎弘道館に行ってきました。
日本の学問や文化を学び、知ることができるサロンとして
活動や情報発信をしている公益財団法人です。


文化や学問を知るとなると堅苦しい気もしますが…
なんとなく雰囲気を堪能して、建築を見てきました。
写真左竹のところに縦長の穴…
こちらポストになっていました。
写真右、待ち合い。
 

こちらは塀の一部。
おそらく…丸い竹をたいらになるように開いて
竹の節目を互い違いになるように張っていった意匠。
右の3本分は最近張り替えたのだと思います。
本当にアイデアが豊富です。
数寄屋建築を見ていて面白いなと思うのは、
こうやってデザインに遊び心があったり、
いろんなアイデアが盛り込まれているところだと思います。
なんだろう…と思って
それがなにか分かった時の瞬間って
心躍る気持ちになりますね♩


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港湾

少し前に地元の四日市に帰った時に
港の写真を撮りました。

普段、自然素材だの緑だの言っているので…
ものすごいギャップです。(笑)
ここからたくさんのエネルギーが生み出され、
全国、世界へとつながり、世の中が回っていると思うと
壮大だなあと思いながら眺めていました。

コンテナがカラフルで可愛らしい…
何年か前に写真家の本城直季さんという方が
四日市の工場の写真を撮ってくださっていました。
これがとても魅力的で…
ぜひ本城さんの写真の魅力とともに四日市の魅力も
知っていただけたらと思います。
こちら 四日市しんきろう


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切り文字加工

綾小路富小路にある
かわいらしい飴ちゃんのお店、Crochet(クロッシェ)
ショーウィンドウのようなファサード

サイン看板

アイアンの切り文字ツキダシ加工なのですが、
おそらく施工上可能な最低ラインギリギリの細さ!
以前社内でサインの大切さについて
スタッフ内で熱く語っていましたが、
こうして極められているものをみるとハッとします。
サインはお店の顔。
丁寧にデザインされているのが伝わってきました。


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鍛金加工?

少し前のブログでラコリーナへ行った記事を
書きましたが、
そこのとあるトイレで
こんなマニアックな加工を見つけました。

チョウナ加工の扉。
照明がわざと扉に近づけて配置され、
その陰影が綺麗に浮かびあがっていました。
こちらはまだまだ序の口で…トイレの中は

ドアのラッチ、ペーパーフォルダー、ゴミ箱。
通常のよくあるステンレスのメーカー品ですが、
よく見ると凹凸が付いており、叩いたような加工が…
金属をたたいて加工する鍛金(たんきん)加工?
なんとゆう加工なのでしょうか…
これだけで一品ものです。
ここまでこだわる精神…本当にすごいなと感じます。。
とことん手仕事というのにこだわりを感じた施工でした。


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給気フィルター

先日自分の住んでいるマンションの部屋の
給気フィルターの掃除をしました。
住居の部屋にはこのような給気口というものが
2003年に改正された建築基準法にて設置が義務付けられています。
おそらくそれ以降に建てられた住宅に
お住まいの方は見たことがあるかと思います。

これはシックハウス症の対策として家全体で
24時間空気の換気ができるようにするための穴です。
サッシについているものだったり、
電源の付いた機械式のものだったり、
形は様々ですが、こちらが一番コストも抑えらえるため、採用されることが多いのです。
基本的には常に開けている状態ですので、
虫や花粉が…とお施主さんはたまに心配されるのですが、
中にはフィルターが仕込まれているので、
こちらの手入れをきちんとしてあげれば、
お部屋の中も清潔に保てます。
と言いながら…
怠っていると…

こんなにも汚れていました…お見苦しいので遠目で…。笑
お手入れは簡単で、軽く拭き取って
フィルターは取り替えます。

左before 右がafter
綺麗になりました^^


替えのフィルターはどこかに品番等が
記載されていると思うので、
ネットで検索してAmazonなどで購入できます^^
最近は100円ショップなどにも
付属のお手入れセットが出ていたりしているようです。
1ヶ月に1回の取替が目安と推奨されておりますが…
なかなかできないのが実情。。
無理のない範囲でワンシーズンに1度ほどを目指し…
お手入れしようを思います。
みなさんの
メンテナンスの参考になれば嬉しいです。


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