月別アーカイブ: 12月 2014

皆さま、クリスマスはどのように過ごされましたか？
子ども達のプレゼントのこと、ケーキのこと、親になるとなかなか
クリスマスは忙しいもんですね。
いつもは手作りケーキを作るのですが、今年は平日でもあったので、
ケンタッキーのチキンとケーキセット、そして、おばあちゃんと子ども達の
手作りハンバーグスパゲティーでお祝いをしました。
部屋の飾り付けまでしてもらって、お客さん状態の今年のクリスマス。
家族みんなの温かさを感じた幸せな一日でした♪

今年ももうわずかとなりました。
皆さまにとりましては、年末の慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。
今年も色んな出会いがあり、楽しいこと、悲しいこと、様々な思いが駆けめぐります。
無事、有意義な一年を送れたことは、周りの人たちの支えがあったからこそだと思っております。
本当にありがとうございました。

先日京都駅をうろうろしていたところレゴで作られた京都駅ビルを発見しました。
ものすごいボリューム！そして細かい！
レベル高っ！
しかし設置されている場所は人もまばらな地下のひっそりした片隅でした。
もっとドーンと置けばいいのに。
一体いくらかかってるんでしょうか、想像も出来ません。

 
 

私と同い年の陶芸家の工房を設計中です。
築50年ほどの古いビルをギャラリー兼工房にする計画。
手狭になった現工房にて打合せ。土の保管場所。作業台･ろくろ･乾燥棚･窯の配置。
作陶の一連の流れを、ヒアリングし、形にしていきます。

陶芸家の工房は､前々から､やりたいなぁと思っていた仕事。
予算は厳しいですが、陶芸家の思想・作品にいい影響・刺激を与えられる
ギャラリー兼工房になればいいなと思います。

昨年より受講しているMOKスクールにて。
建築家 中村好文さんの講義を受講する機会に恵まれました。
MOKスクールは、阪神・淡路大震災以後より、大阪で開催されている
“まっとうな木の住まいづくり”に携わるつくり手を育成するための講座です。
少しではありましたが､その後の懇親会でお話することができました。
実は中村好文さんには8年ほど前にお会いしたことがあります。
あるコンペに古民家である実家の改修を応募しました。運よく最終7作品に選出され､
驚いたのも束の間、生まれて初めての公開プレゼン。3人の著名建築家の方々に
批評して頂き、あれよあれよと言う間に、リフォームの部 最優秀賞を頂いたのです。
その審査員のひとりが中村好文さんでした。
当時､店舗の現場監督だった私にとって､この賞がどれほど励みになったことか。
もちろん中村さんの記憶からはそんなことは抹消されており、なんとなく思い出してきたぁ。
とその程度でしたが､いえいえそのお言葉だけで十分です。
大変有意義な時間をありがとうございました。

書籍を購入しました。それにしても､あれからもうすぐ8年。がんばらなくては。

三重県の北勢地区､員弁(いなべ)というところにタンペレという家具工房があります。
四日市で育った私にとって､員弁はとても遠い場所。距離は20キロぐらいと大して遠く
ないのですが､子供のころのその思いは今も変わりません。

その員弁で上質な家具が作られています｡代表の出口さんは､多摩美大を出られ､デンマ
ークで家具制作を学び､タンペレを始められたそう。出口さんは､とても実直でセンスの
よさを感じられる職人さん。
工房には､よくお仕事されてるという建築家 服部信康さんの製作中の家具もありました｡
服部信康さんは､私と同じく店舗の現場監督出身とのことで､勝手に親近感を覚えている
建築家です。工房横にある出口さんのご自宅は､服部信康建築事務所によるもの。
出口さんと話をしていると、そのご自宅から女の子が出てきて、作業中の職人さん、
出口さん、ついでに私にと、おせんべいを配ってくれました。
聞くと､うちの娘と同じ3歳｡上には小学生のお姉ちゃんがいるとのことですが､この環境
で育つ娘さん2人。将来がとても楽しみです。
出口さんと私は同い年。地元の同年代の活躍にとても刺激をもらいました。全く座らない
自宅のソファも新調したいと思ってますし､機会があれば､一緒にお仕事できたらいいなと
思います。
家具設計 制作 タンペレ
三重県員弁郡東員町北大社699
0594-76 1186