Rover」カテゴリーアーカイブ

堂本印象美術館

今年リニューアルした堂本印象美術館に友人と行ってきました。
一枚目の写真はリニューアル前の写真です。

外壁の補修がメインのようです。
外壁の黄色のアクセントと、アプローチのスロープ、美術館前のバス停のデザインによって、元々の建物と比較してみると大分楽しそうな雰囲気に変わったと感じました。


堂本印象美術館


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重森三玲邸庭園

先日三重県のちそう菰野のブログを書きましたが、
石畳のデザインがお店のロゴと同じなのをみて
どちらが元なのだろう…と考えていたのですが…

たまたま昔の建築雑誌を見ていたら
ちそう菰野の造園をつくった重森三玲が掲載されており、
よく調べてみると昭和を代表する庭園家で作品も多く、
著名な方だったようです。。知りませんでした。。
京都に自ら設計した建築とお庭がある重森三玲邸庭園(無字庵庭園)が近くにあることを知ったので、
行ってみました。
京都大学の裏、吉田神社のすぐ近くにあります。

非常にモダンな枯山水庭園で
とてもインパクトがあるので、一度みたらその作風がわかります。
京都の東福寺の方丈庭園は見たことがある方も多いかと思います。

ここは建物の設計も自身でされており、
日本建築の代表的なデザインに
重森三玲アレンジが加えられてる部分が随所に見られました。
(写真右)襖は桂離宮の松琴亭の襖デザインから、
左障子は修学院離宮欄干デザインから
というので、冒頭のちそう菰野のロゴは
重森三玲のオリジナルデザインの石畳で、
そこからロゴがつくられたようですね^^
この石畳が取り入れられた庭園もいくつかあるようです。
こんなふうに
少しずついろんなものが関連づいていくのが
建築を知っていく上で楽しかったりします。
予約制ですので、行かれる際は
要問合せです。
重森庭園美術館


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海と夕焼け

昔、NIXONのバックパックを背負っていろんな国を訪れていた時、
当時(19歳・女)オアシスというバンドにハマっていて、この国ではこれを聴いていたと
思い出せるほど、それしか聴いていませんでした。

(ベルギー・アントワープのどこかの海)
めんどくさがり屋の上に、(内気なんでしょうか)
現地のゲストハウスで出会った人たちと仲良くなっても、
「一緒に飲みにいこうよ!」の誘いには乗ったことがなく、
「今日は忙しいから、また明日ね!」と彼らと別れて、
もくもくとオフラインになったGoogle Mapを見ながら、海のある方へ歩きます。
歩いていける距離ならどこまでも歩くし、
「思ったより遠い…帰ろ…」と引き返すこともしばしばあります。
適当な時間にゲストハウスを出て動き出すので、
ほとんど夕焼けには間に合いません。
(それもまたよし、の精神なのでノーダメージです)
そしてやっとの思いで、海と夕焼けという
これこれ~♪な組み合わせに出くわしたとき、
一生ここに居れるんじゃないかという気分になります。
そんな海と夕焼け、そしてオアシスという
自分的旅の必須セットに記憶をガチガチに固められたおかげで、
この間、ふいに流れ出したオアシスの音楽に、
思わずうるっとしてしまったのです。(笑)
自分の記憶から、その時見た景色も人との会話もサウンドもつけて、
勝手に映画のようにしてくれるようにならないかな~なんて思います。
それを自分だけ興奮しながら鑑賞していたいです。(笑)
 


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アートと不動産

先日、学芸出版社さん主催のアートと不動産のセミナーに行ってきました。
ギリギリまで行くのを迷っていたせいで、
定員オーバーで立ち見でしたが、
すごく内容が充実していて行って良かったと思いました。

美術を”体験”として深く味わうための宿泊型のアートスペースとして、
2015年にオープンした「KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku」の代表でもある
美術家の矢津吉隆がの書籍のリリースの為のイベントでした。
東京都にある文化複合施設「HAGISO」の代表・宮崎晃吉さんと、
千葉県のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」の代表・森純平さん
とともに「アートと不動産」についてトークを繰り広げておられました。
不動産をアートという見方で見たことがなかったので、
すごく刺激的で、本が出版されたらぜひ手に取ってみたいと思いました。

学芸出版社さんに着き、なんかこの建物見たことあるな~なんて思ったら、
そういえば大学3年生の時にも授業を抜け出して、
建築家・田根さんの話を聞きにきたな~と思い出しました!
当時は確か20人くらいの中で話を聞いていたような気がします。
今はもう何人人が集まるか分からない程フューチャーされていますよね。
あれから4年の月日が経ったかと思うと…ゾっとしました。


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翻訳できない世界のことば

年末から1月中旬にかけて、
毎年海外にいる友人たちとの手紙送り合い合戦になります。
留学時にできた友人たちは毎年当たり前のように、
クリスマスカード、クリスマスグッツを送ってきてくれます。
それを年賀状で返すという私のズボラな感じで成り立っています。
台湾人の友人は、日本の文化に慣れ親しんでるのか、
キラキラのアジアな年賀状を送ってくれます、ド派手です。
LINEでいいのに、手紙に想いを込めたがるのは、
世界共通なのかもしれません。
言葉にできていたらいいのですが、
なかなか言葉にできないことも多いように思います。
日本語では表現しきれない言葉が
他の国の言葉ならあったりするし、
「そんな言葉があったのか!いただき!」となる事もよくあります。
そんな外国人の友人たちから、
私の知らなかった言葉たちを日々ちょっとずつ貰っている感覚です。
そんなことを思っていた年明けに
たまたま見つけた本が、面白そうだったのでご紹介します。

この本の楽しみ方は、
私のように日本語にない感情を一言で表す言葉に出会えたり、
他の言語を訳す時に一言では言い表せないような各国固有の言葉を知れたり、
まだ読んではないですが、とにかく良い気がしています。(笑)
日本語以外のボキャブラリーを増やすと、
自分の感情も言葉に落とし込めたりするのかもしれないですね。


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二葉タクシー

先日、たまたま二葉タクシーに乗りました。
どうしてもという時だけ乗るようにしているのですが、
1年間半こつこつと貯めたプライベート用のタクシーレシートを
見返してみると、ちょっといい焼肉4人前は食べれそうな感じでした。。
お酒を飲まないので、その分これに消えているのか…
まあいいか…となる訳です。これが悪い癖というやつですね。
京都は自転車でどこにでもいけると、皆さん口をそろえて仰るのですが、
高校に25分かけて自転車で行くのがめんどくさいという理由で、
バレたら退学なのにも関わらず原付で通っていた私には未だ響いていないようです。
余談が過ぎましたが、たまーに乗るタクシーですが、
今回乗ったタクシーが二葉タクシーだったようです!
二葉タクシーは1200台に2台しか走っていないそうです。
四つ葉タクシーは1200台に4台だそうなので、
二葉タクシーの方がレアのようです。
そして全然そのことに気づかずに乗車して、
運転手さんが「この車は特別なんですよ~」と
話し始めて、すごく言いたそうにしていたのでふんふんと聞いていると、
「この車は二葉タクシーなんですよ~」と種明かし。
最初はどうでもよかったんですが(笑)
話を聞いていると、二葉の花言葉は出会いを意味するらしく、
これに乗った私にも良い出会いが訪れるとのこと。
最近、自身の中で急なK-POPブームが来ており、
現実世界から遠のいてしまっているので、
出会いという言葉にピンと来ないままでしたが(笑)
今年は良い出会いがあると聞いて、嬉しくなりました。
これまでを振り返ってみると、出会い運だけは良い方だと思います。
森信三さんの言葉で「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。」という言葉があります。
本当にそうだな~と実感することが多くありました。

何か記念品をくれるようですが、気になって調べてみるとこれだそうです↓

(拝借させて頂きました。)
記念品、貰いに行くか悩みますね。(笑)
上賀茂神社に行くついでに、であれば問題ないのですが。。
良い年になりそうです。


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虹の記憶

この間、小雨が降っていてふと外を見ると、虹がかかっていました。

久しぶりに虹を見た気がします。
385PLACEビルの屋上から見ると、もっと素敵だったろうな~と思いました。
あまり虹に関心はないのですが、
留学していた頃の記憶が蘇ってきました。
ドイツ語で「こんにちは!」しか分からないまま、人生2回目の飛行機に乗り、
異国の地へと着きました。広い空港をうろうろし、
「こんにちは!」と言って迎えに来ていたフラットメイトの車に乗り込み、
これからこの国で暮らすのかと、ワクワクと不安が入交りっている中、
雨上がりの空に大きな虹がかかっていました。
その大きな虹の下をフラットメイトの車にのって、
ビューンと駆け抜けた懐かしい情景を思い出しました。
大丈夫だと言ってくれているような気がしました。
その後、大丈夫ではない経験をかなり多くしましたが(笑)
虹の記憶は今でも蘇ってきます。
人を少しだけハッピーにさせてくれる自然の美しさは良いですね。


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Aal Izz Well(All is well)

私には、大学時代から可愛がってもらっている
同じ大学の7個上のともだち(先輩)たちがいます。(唐突すぎますが笑)
昔から後輩というものが苦手で、その後輩から好かれていればいるほど
どう接したらいいのか分からなくなるといった感じで、
私は常に年上に囲まれて過ごしてきたように思います。
単純に自分の知らない世界の話を聞くのは
年上の人からが多いというシンプルな理由ですが、
一緒に居ても気を遣わずに済むので楽なんですね。(末っ子なので)
そんな人生の先輩たちは映画や音楽がすごく好きなんですね。
しかも私の知らないディープな世界の音楽や、
映画好きでないと知らないような映画なんかも
彼ら4人と話していたら色んな「はじめて」に出逢えるんですね。
感性が似ているのか、大体自分にフィットするものが多く、類友なんですね。
私はその音楽も映画も知らないので、
彼らが話してくれる映画のあらすじを
横でふんふんと聞いています。
そして、帰る頃にはその映画が気になって気になって
仕方がなくなり、気づけば検索して観ていたりします。
そんな感じで出逢ったのが、「きっと、うまくいく」という映画です。
(前置きが長すぎました笑)

こちらはインド映画の傑作と言われていて、ご存知の方も多いと思います。
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、
機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、
行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。

インドが抱える社会問題にまで切り込み、170分の長尺中に撒かれた伏線が
最後に一気に回収されていくのもとても気持ちいいです。
インド映画ならではの歌ありダンスありな感じで、音楽もすごく良いです。
そしてここで全てを書ききれないほど、内容が濃くてとにかく見て欲しい!です。
私はもう2回観ましたが、また観たいと思います!!
素晴らしい映画に乾杯です。


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しかるねこ

何気なくヤフーニュースを眺めていたら、
しかるねこさんが取り上げられていました。
人間のダメな部分を叱ってくれる猫のキャラクターです。
https://twitter.com/shikaruneko?lang=ja
しかるねこさんはわたしのような(グズグズ)人間のひとたちを虜にしているようです。
やったらやりっぱなしの人を叱ってくれる猫
 
うっかり余計なものを買ってしまう人を叱ってくれる猫

私の心に訴えかけるしかるねこさんです。


こんなねこが居てくれたらいいのにな~と思いましたが、
うちの母親をねこに見立てただけのようだな思いました( ˘•ω•˘ )
私ぐらいの世代で、高校卒業後から一人暮らしをしている人たちは、
しかるねこ、たまらないと思います。(笑)
同僚の和田さんには、これです。

しかるねこ、ほし~~~です。


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ライトアップ

先週末、大阪に友人を送って行った帰りに、
大阪駅構内をさまよっていると、
良いライトアップスポットを発見しました!

写真では全然良さが伝わらないんですが、全体が見渡せてすごくよかったです~

上から吊り下げられているイルミネーション?も
実際にみるとすごく大きいんです!
大阪は何度行っても、行きたい方向にいけないんですね~
構内が複雑やわ~こっち逆やわ~みたいな心境でこの日もうろうろしてました。
無駄な時間もたまには良いですね。


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