レスタウロの流儀

先日、奈良建築士会主催の
中村好文さん独演会@奈良国立博物館講堂
に行ってきました。


「レスタウロ」とは
直訳するとイタリア語で「修復」という意味ですが、
現地では建築において、
ただ古いものをなおすということではなく、
古いものに新しい価値をつける
という意味合いがあるようです。

中村さんが28歳で初めて
イタリアシエナの市庁舎へ訪れた際、
レンガ造りの古い建物に
FLOSのモダンな照明、新しく鉄骨で掛けられた階段、
真鍮の手摺の新旧の組み合わせの改修に
大変感銘を受けたそうです。
そして自分が建物の改修を考えることにおいても
「レスタウロ」として捉えている、という冒頭から始まり、
今までの改修の事例をご紹介いただきました。

旬なものでいうと最近オープンした
京都ワコールさんの運営する京の温所の
背景も詳しくお聞きすることができました。
京の温所釜座二条

内容は詳しくは書ききれませんが…
改修でしかできない価値というものを深く追及できるよう、
もっと古いものや歴史のあるもの背景を知りたいなぁ…
と感じた日でした。


久々に訪れた奈良。よいリフレッシュになりました^^


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建築家夫婦のつくる 居心地のいい暮らし

夫婦で建築事務所を構えていらっしゃる八島夫妻が”家づくり”について語っている一冊。

このお二方が設計した住宅が好きで、時間があるときは図面や建築写真を眺めています。

本を読んでいて、照明に対する考え方に共感を覚えました。

「必要なところに点々と灯すことで、明るさの濃淡ができ、空間に豊かさが生まれる」

ただ全体を明るくするのではなく、”暗さ”を受け入れることで光の様々な表情を感じることができると思います。

他にも参考になることがたくさん書いてありました。

興味のある方はぜひ。


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そろそろ

こんにちは!ローバーの高橋です。

紅葉やライトアップを見に行こう行こうと思いつつも
子供が風邪を引いたりなどなどで出掛けられず、
気が付けばシーズンも終わりを迎えてしまいました・・・

まだ間に合うスポットありますかね~

なかなか季節をゆっくりと感じることが出来ないでいますが
通勤途中に通る公園の大量の落ち葉を踏みしめて秋の終わりを感じています(笑)

グッと冷え込んだ日曜日。
京都タワーも寒そうにしていました。(たぶん)

そろそろダウンジャケットに衣替えかな~


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芸術の冬

こんにちは!ローバーの高橋です。

12月に入り寒さがグッと増して来ましたね。
すっかり冬になっちゃいましたが
遅めの「芸術の秋」ならぬ「芸術の冬」に浸って来ました。

くるりの岸田繁さんによる交響曲を聴きに京都コンサートホールへ。

岸田さんと指揮者の広上 淳一さん(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)によるお話しからスタート。
作曲の流れや曲への思いを聞くことが出来ました。

今回は交響曲でしたが、
そこには岸田さん”らしさ”も感じられて心地よい時間を過ごす事が出来ました。

しかし交響曲ってどうやって作曲するんでしょうね!?
想像も出来ません(笑)


カテゴリー: 高橋亮 | コメントする

金沢社員旅行-2

先月の金沢社員旅行、2日目午後の自由時間に金沢で設計事務所を営んでいる友人夫婦を訪問しました。金沢駅近くの町家を何件か購入し、改装し、賃貸スペースにしたりカフェを経営したり、レンタルサイクルをしたり….。色々面白いことをしています。
訪れた事務所も1階スペースは2室を賃貸に。共用スペースにソファを置いたり。
2階が彼等の事務所。シンプルな材料でセンスよく仕上げてあり、とても落ち着ける空間でした。
お互いの近況報告をしたり、相談にのってもらったり。
短い時間でしたがとても有意義な時を過ごせました。面白いことをしてる友人、日々を楽しんでいる友人に会うとパワーをもらえます。


カテゴリー: 中村直美 | コメントする

京の紅葉 後半戦

本格的に寒くなってきましたね。

京都の紅葉は見頃を迎えております。

実は去年まで紅葉を愛でる習慣があまりなかったのですが、歳をとったからか、京都に引っ越してきたからか、カメラを始めたからか、赤や黄色に染まった葉を美しいと感じるようになりました。

この時期、京都の紅葉スポットはどこも満員御礼。

超メジャーどころは避けましたが、それでもなかなかの人でした。

夜の紅葉もきれいです。

インスタ映えを狙って(?)こんなライトアップも。

きれいだけどもう紅葉関係ないような。

今週末あたりでおそらく今年の紅葉は終わりだと思われます。

まだの方はぜひ。

京の紅葉 前半戦


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ロロ・ピアーナ・インテリア展示会/嶋臺ギャラリー

嶋臺ギャラリーでFABLICAさんが展示をされていると聞き、先日立ち寄らせていただきました。

嶋臺ギャラリーは、御池東洞院通り西北角の登録有形文化財し登録されている町屋で、展示を開いていないときは内部は公開されていません。

最近だと、確かKYOTO GRAPHYの展示会場になっていたと思います。

ファブリック(カーテン生地)の展示風景です。

照明は暗めで、雰囲気重視という感じでしょうか…。

ALEXANDER LAMONT(アレキサンダーラモント)というブランドのストローマルケタリー(ライ麦の寄細工)やエイ皮を研磨、着色して作られたパネル材のサンプルです。

ストロー材がこんなに光沢が出ると思っていなかったのでびっくりしました。

町家の古い空間と、色々な素材やファブリックの質感が混ざりあって、ゴージャスで素敵な空間でした。

FABRICA

ALEXANDER LAMONT

嶋臺ギャラリー


カテゴリー: 福島直子 | コメントする

大津百町スタジオ+ROGOBA

素敵な北欧家具と出会えるところ、大津百町スタジオへ妻と行ってきました。
ここは築100年の町屋をリノベーションした北欧家具のショールームです。
木賃宿(きちんやど)という商人たちの宿だったものを、もともとこの町屋にある材料を最大限再利用し改修されました。


柱の途中で色が変わっているのは、根継ぎという大工技術で新しい材料と古い柱をつないでいるためです。
大工さんの腕の見せ所ですね。

北欧家具に詳しいスタッフさんは、いろんな座り方を楽しく教えてくれました。
気付けば2時間が経過しててびっくりです!

北欧家具は座り心地はもちろんですが、ひじ掛けの手が触れるところ、なめらかな曲線がとても気持ち良くてずっと触っていたくなります。
スタッフさんも言っていましたが、家具はどこにでも一緒に持っていけるパートナーみたいなものです。
“家具選び”というよりは、ある意味“生涯のパートナー探し”といった方が良いかもしれませんね。
良きパートナーとの出会いが、きっと生活を豊かにしてくれると思います。

来年にはカフェの利用もできるようになるそうです。
今度はお茶でもしながらゆっくりしたいと思います。

大津百町スタジオ+ROGOBA


カテゴリー: 赤尾壮彬 | コメントする

晦庵 河道屋

休みの日に出かけた時、お昼にお蕎麦を食べに晦庵 河道屋さんへ行きました。

家族で来たことはありますが、何年振りに来たか思い出せないくらい久しぶりです。

玄関をくぐって、

前庭を通り、

お店の中へ。

網代天井に破れ格子の欄間が目に入ります。

左奥の小上がりの桟敷席かと思い、靴を脱ごうとしかけたら…(前に来た時はここの席だったかな…多分)

違ったらしく、桟敷席(席空いてるけど…、まぁ、いっか…。)を横目に見ながら通り過ぎて、一旦通り庭に出てから離れ(ここの腰窓にも破れ格子のデザインが)へ。

離れの中に入ってすぐ左のこじんまりした椅子席…

…でもなく、

ここも通り過ぎて、(あれ、ここも席空いてるけど…、まぁ、いっか…。)靴を脱いでスリッパを履き、お庭の見える奥の椅子席へ案内されました。

しばらくまったりお蕎麦を待ちながら庭を眺めつつ、何気なく障子を見ていましたが…

この障子、框に引手がないタイプ…、どうやって動かすのかな…。

と思ってじろじろ見ていると、下桟に指が入るサイズの四角形の穴があり、そこに指を引っ掛けて開閉&鍵をかける(=固定する)仕組みのようです。なるほど…。

お庭方向から背中側を振り返ると、床の間に冬あじさいが生けられていました。

冬あじさいとは、数年前に台湾原産の常緑紫陽花×大きな花が特徴の西洋紫陽花を交配した日本で開発された品種らしいです。

今頃あじさい?な違和感は少しありますが、綺麗なのでいいと思います。

洗面所には嵯峨菊が。こちらは秋らしい季節感を感じます。

美味しいお蕎麦、ごちそうさまでした。

晦庵 河道屋


カテゴリー: 福島直子 | コメントする

大宮盆栽美術館

先日、埼玉県の大宮市に行ったおりに少し時間が空いたので、

テレビで紹介されており少し気になっていた大宮盆栽美術館に行ってみました。

埼玉県大宮市には大正~昭和にかけて東京から盆栽業者が移り住み、大宮盆栽村を形成していたということで、盆栽の美術館があります。

盆栽の事は、今までまったく知らなかったのですが、美術館では盆栽の楽しみ方が解説してありました。

他にもいくつか、盆栽の鑑賞方法が解説されていました。

一通り学習し、次は実物を見てゆきます。

園内には多数の盆栽が展示されており、正面を探し下から覗き込んだりしながら、鑑賞していきます。

すると、今まで知らなかった盆栽の世界が目の前に現れてき、展示されている盆栽に魅了されていきました。

写真撮影禁止エリアも多数あり、紹介できない事が残念です。

特別展として開催されていた「盆栽家・木村 正彦」展、凄かったです。

世界観が凄く、終始圧倒されてしまいました。

盆栽の世界、すごいです!


カテゴリー: 松村隆孝 | コメントする