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京都で「町家」なワケ


【 京都で「町家」なワケ 】



〜西陣めぐり&公開トークセッション〜

京都で「町家」なワケ

京都で「町家」なワケ

 

〔か〕機械の音を聞いて育った設計士さんによる
   オススメの西陣スポット

案内人:野村 正樹氏(西陣で生まれ、育ち、働く設計士
     (株)ローバー都市建築事務所代表取締役)
     (文・井上 和子)


町家の設計事務所

 看板建築になっている織屋建の町家。設計事務所として、野村さん自身が活用中。なかにも入って見学をさせていただくことに。大きな吹き抜け空間が設計事務所として様になっているように思えます。


アニュアルギャラリー

参加者にギャラリーの主宰メンバーがいたので説明をしていただく。いつでも使える大きなスペースがあるというのは、ありそうであまりないなあと思う。もっと空き家がこのように使われたらいいのに・・・。


Be京都(京町家まちづくりファンド助成町家)

センターの京町家まちづくりファンド(京都の町家改修に助成するための基金)でお手伝いして再生された町家です。京町家まちづくりファンドの説明やbe京都さんの取組等の説明を簡単に行い、内部を見学。劇的に変わっているので、改修前の写真を用意しておいたらよかったと反省です。


西陣孝太郎の酢

ご主人と奥さまに対応していただく。ご主人から建物の説明などをお聞きする。京都市の歴史的意匠建造物に指定されている建物で、1歩入ると太い梁や柱が存在感を出している。
古いながらも味わい深い建物を見て、ここから良い酢が生まれているのね、と思うと感慨深い。2月には雛人形の展示もされるらしい。
ご主人から鐘馗さんの話があったことで参加者の皆さんは鍾馗さんが気になる存在になったみたい。この後、鍾馗さんを見つけては写真を撮っておられました。
移動中、学生デザインコンペでできた集合住宅の前を通る。


ほんやら洞

町家を改修したカフェでお茶をいただく。私は、宝塚から参加のKさんと、アニュアルギャラリーのSさんと同テーブル。Kさんは、現在新聞社のカメラマンをされていますが、将来京都でパン屋さんをしたくて町家を探しているそう。ご家族には反対をされていて、今回町家の良さを分かってもらうためにご家族4人で参加希望でした。しかし風邪をひかれ、あえなく娘さんと2人で参加されたそうです。また、Sさんは近々アニュアルギャラリーの奥に住まわれるそう。色々な人の町家を巡るお話に触れました。
と、ほっこりお話を楽しんでいましたが、ここで問題発生!!全員のお会計をまとめてした際、パニックになり、お釣りをいくらもらったらいいかわからなくなりました。とりあえず、店を出ましたが、この後、ずっと悩む・・・。


紋屋町の路地

テレビ撮影にも使われているというこの路地。野村さんはここの1軒を借り、研究所として活用されています。写真撮影会となりましたが、時間もないので早々と退散。
急いで戻る道中、「玉の輿」の起源となった町家を教えてもらう。


この後、お釣り問題を解決すべく、私1人ほんやら洞に走りました。
お店に着いて、「お釣り間違えていると思うんですけど・・。」と言うと、「やっぱり。」と言われ、支払いのやり直しを。
無事解決し、急いで元西陣小学校に向かいました。
が、今度はまち歩きの資料を置き忘れてしまったのでした・・・。