菓業食品新聞 2009年4月12日号


きょうと空間創生術きょうと空間創生術
 

たにぐち 「京町屋表屋造り」修復
創業百年記念事業の一環


 最近、京都では、町屋の修復や保存に向けた動きが活性化している。
同志社を始めとして、市内で多くの大学が教育の場、或いは市民との交流のための空間として活用している他、行政も動き始めた。

(株)たにぐち(谷口容造社長)では、創業100周年を機に、ISOの認証取得など幾つかの事業に取り組んできたが、その一環として、自社の町屋修復工事を行い、このほど竣工した。(財)京都市景観・まちづくりセンターとタイアップしたものだ。谷口社長は、「創業100周年に当たって創業者の思いに立ち返りたいと考え、『京町屋表屋造』復元を目指した」という。

工事に合わせて看板も付け替えられた。新潟県柏崎市から取り寄せた、幅4bの欅材を使用。町屋の格子とうまく溶け合い、京らしい風情をかもし出している。

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