KH様邸 内部解体工事/構造補強工事

上賀茂KH様邸、着々と工事が進んでおります。
こちら少し前の5月の現場写真です。内部解体工事がほぼ終わり、見えていなかった
構造の状態があらわれてきました。改修工事はここからが本番です。着工前に見えない部分は想定の上の設計図面を進めていますが、想定と違った部分は設計方法を変える必要があります。
KH様邸は大きな設計変更の必要はなく、構造部材の傷み具合も想定内で安心しました。IMG_4442
壁が撤去され、階段の勾配がよくわかります。勾配が急なので、可能な範囲で緩やかな階段に架け替えます。
IMG_4447
柱は受ける荷重や梁の架かり方によって抜けない柱、抜ける柱があります。上の写真は部屋を少し広げたいために一本柱を抜きましたが、梁補強により抜いた柱にかかる荷重が両サイドの柱に流れるよう、金物等により補強します。広げる距離によっては添柱を新設したりすることもあります。
IMG_4448
築年数が古いと蟻害(シロアリ)にあっている柱も少なくありません。
KH様邸はこの1本だけがかなり上部まで食い尽くされていてました。
柱を入れ替えることで解決できます。
改修で行える構造補強には改修範囲等により限界がある事も多いですが、
少しでも現状の状態よりも強くする。弱くはしないことを心がけています。


カテゴリー: KH様社家 改修工事 パーマリンク