投稿者「wadanatsuki」のアーカイブ

梅が丘の家/外壁2

梅が丘の家
外壁の最終仕上げ、そとん壁を施工中です。

そとん壁はシラス(軽石や火山灰)で作られた外壁材で、
100%自然素材の外壁材で、耐久性、耐候性にすぐれています。

自然な風合いがとても良い雰囲気です。


一気に鏝でならしていきます。

その後、掻き落とし仕上げといって、
引っ掻くように空気を含ませながら
表面の仕上げをつけていきます。

一度に数名での作業。。
見入ってしまします。

無事外壁が仕上がりました。

スーパー白洲そとん壁

 


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梅が丘の家/外壁1

梅が丘の家
外壁工事が着々と進んでいます。


通気の胴縁(どうぶち)といって写真木の後ろに隙間を作ることで
外壁内の空気の道を作ります。

防水シートを貼り、ラスという金網を貼っていきます。
これは下地のモルタルのくっつきをよくする役割があります。


お天気の様子を見て下地モルタルを一気に施工。上は塗りたての写真です。


数日後、乾いて色が薄くなりました。
外壁の左官仕上は天気予報とのにらめっこ…

なんとかお天気が良い日が続き、
工期の遅れなく進むことができました。

次回は最終仕上げ、そとん壁です。


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M邸京町家改修工事/竣工写真撮影

M邸京町家改修工事
前日カメラマンによる竣工写真の撮影でした。

中のインテリアは奥さまによるもの。
家具のセレクトや小物などとてもセンスがよくまとめられていて
こちらもうきうきしながら撮影を見守ります。




夕景
格子から漏れる光が綺麗で
工事中も帰り際、いつも見とれていました。

前回の投稿からいきなり完成まで飛んでしまいましたが、
写真もそろいましたので、次回から時間をさかのぼりながら
before afterでわかりやすくご紹介できればと思います。


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M邸京町家改修工事/内部造作

M邸京町家改修工事

内部の造作の様子。
1階は主に既存の形をできるだけ残しましたが、
2階は洋室(こども部屋)と寝室。
大壁にし、できるだけ使いやすさを優先させた計画です。

寝室

洋室

洋室の窓際には…

これから大きくなるおこさまの為に
うんていをつけました。
できるだけお部屋に馴染むように
木製のもので製作。

大変よろこんでいただけました(^^)


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M邸京町家改修工事/桔木(はねぎ)

M邸京町家改修工事

2階小屋組の両サイドに
斜めに入る下に垂れた桔木(はねぎ)が見られました。

これは長く突き出る屋根の庇の重みを
てこの原理で支える為の材だそうで、
寺院等の構造に使われたものだそうです。


画像:清水建設HPより

桔木(はねぎ)の先には穴が開いており、
ここに石などをぶら下げて天秤をはかるようです。
昔の大工さんの知恵はすごい…

桔木(はねぎ)を切ってしまうと
屋根の重みを支えきれなくなってしまう可能性があるため、
残したまま、その分天井を下げて
施工させていただくことになりました。

天井を下げるということには抵抗がありましたが、
そのことに対してご理解いただきましたお施主様には
大変感謝です。


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梅が丘の家/軒天(のきてん)

梅が丘の家

軒裏は外部にも強い樹種、米松で仕上げてもらっています。

写真右のグレーの網は通気口です。
屋根面と天井の断熱材との間に
湿気がたまらないように空気の通り道をつくっています。

通常は既製品のものを使うことが多いのですが、
今回は大工さんの手作り。

こだわってつくってくださいました。


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梅が丘の家/天井断熱

梅が丘の家

天井に断熱材が吹かれました。
断熱材には
発砲吹付ウレタン断熱材アイシネンを
採用させていただきました。

現場で吹き付けて、
吹き付けた瞬間に断熱材が膨らむので、
人の手では難しい隙間まで
断熱材を埋めることができます。

施工前
(シートは屋根と断熱材の間の空気層を確保するためのスペーサーです)

施工後

梁の厚み分、しっかり吹き付けられました。


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準棟纂冪(じゅんとうさんぺき)

M邸京町家改修工事

火袋(ひぶくろ)部分には
立派な木組みが残っていました。
このような京町家の通り庭上部の木組み全体を
準棟纂冪(じゅんとうさんぺき)といって
それぞれの部材にも名称がついています。

写真左の
上から下に伸びている太い丸太は、牛曳き梁(うしびきばり)
横方向に伸びている一番太い材は、側繋(かわつなぎ)
その他のやや細めの材は貫(ぬき)
といいます。
京町家にはたくさんの名称があるようで、
私自身、必死に覚えながらの現場でした。

これらの材はもちろん構造的な意味も少しありますが、
ない京町家もあります。
なくても構造は成り立つもので、
どちらかというと
昔の大工さんが腕を振るって魅せる作品のようなものだそうです。

改修ではこの立派な小屋組みを残し、
1階と2階をつなぐ部分としました。

改修前の土壁の雰囲気も良い雰囲気でしたが、
薄暗い印象があったので、
壁と天井を白色にし、光の反射率を高め、
明るい火袋となりました。

出来るだけ、この火袋の形状を崩さないよう、
潜り抜けるように掛けた階段については
また後日ご紹介させていただきます。


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梅が丘の家/フローリング貼

上棟の終わった梅が丘の家
大工さんは内部と外部にわかれて
着々と進んでいます。
内部はフローリング貼。ナラ材です。
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フロアをはる位置を検討している大工のわたなべさん。
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今回は建具のレールをフローリングを掘って埋める為、
フローリングの継ぎ目に
ちょうどレールが当たってしまわないよう、入念に計算しています。
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部屋の隅から数えていき、
1時間ほどかけて貼りだす位置を決定。
大工さんは手を動かすだけでなく、
頭の中で常に計算。。
はりあがるのが楽しみです。


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M邸改修工事/おくどさん、火袋

M邸改修工事
おくどさん、火袋部分です。
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解体前、水廻りとして床が貼られていたところを解体しました。
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建てられた当時にあったおくどさん(台所)や、井戸、
土間の跡が出てきました。
こちらは一旦全てガスの配管、電気の配線を撤去。
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その後、土間を打ち、新たな配管を仕込み、
新たなキッチンになる予定です。
3世代のキッチンの移り変わり。
その時代の生活スタイルで形は
かわっていくのだなあと、とても感慨深いです。


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