電気がなかった時代、室内を少しでも明るくしようと天窓や吹き抜けを取り入れていた京町家には、現代建築もお手本にしたいような知恵がたくさん詰まっています。
そんな京町家をはじめ西陣周辺の見どころを、弊社スタッフの解説で巡るツアーを開催しています。
京町家や町並への理解を深めていただくきっかけになれば幸いです。
弊社では、スタッフとお客様との直接的なコミュニケーションの場としてバーベキューイベントを開いています。個人のお施主様から企業様まで、さまざまな方々にご参加いただき、お引渡し後のご感想をお聞きしたり、お客様どうしで情報交換を行ったりしながら、有意義で楽しい時間を過ごしています。
弊社では、今ある資材や空間を大切に使うという「スペース・リサイクル」の発想のもと、空き家や古いテナントの利活用を進めることがエコロジーにつながると考えています。京都府などが主催している「京都環境フェスティバル」への出展を通じ、その実践となっている町家再生の取り組みで環境を考える提案を行っています。
より多くの方々に弊社の手がける建築を知っていただくために、住宅や老人保健施設などを中心に、オープンハウスを実施しています。イベント当日は設計担当者などが立ち会って物件説明を行うとともに、見学者からのご質問にもお答えしています。開催の案内はホームページなどで行っていますので、お子様連れの方も気軽にご参加ください。
最新の設計事例や現在進行中の建築プランなど弊社の近況を、さまざまな角度でご紹介する「ローバー通信」。最近街で見つけたあのショップも、ローバーのプロジェクトかもしれません。「ローバー通信」は2006年の発行以来、お客様をはじめ関係者の方々にお届けし、現在はホームページでも公開しています。
弊社代表の野村正樹が「毎日新聞」に連載している、「きょうと空間創生術」は、2006年の開始以来連載200回を超えました。弊社が手がけた物件だけでなく、京都の街で今話題になっている建物や野村自身が街角で気になった建築物を取材し、独自の視点で解説を行った記事がご好評をいただいています。
総合法律研究会CRA(Comprehensive Research Academy)の発足メンバーでもある弊社では、お客様に必要な法務サービス全般へのサポートも行っています。弁護士、公認会計士、弁理士、土地家屋調査士、建築士、不動産鑑定士、税理士などと協力して、問題解決のために適した助言とサービスを提供いたします。
念願のわが家が欠陥住宅だった――残念ながらそんな事例があとを絶ちません。弊社では京都弁護士や不動産鑑定士の依頼を受けて、トラブルになった住宅のどこに問題があるのかを調査し、裁判所に提出する鑑定書や意見書の作成にたずさわっています。これもひとえに、建築事務所として信頼をいただいているからと自負しています。