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小山の家新築工事~上棟~

2025年11月15日  2025, 小山上内河原町の家 新築工事  

小山の家新築工事は完了間近なんですが、遅ればせながらあげていきます。

もともと建っていた和風の建物と垣/門扉(下の写真)の景観がとてもよかったため、当初は改修も検討しましたが、

どうしても車椅子に対応することが難しく、新築することになりました。ただこの景観を少しでも継承したく垣(石垣・竹垣・生垣)は活かす方向で計画しています。

敷地は賀茂川沿いにあり、堤防上の並木道を挟むため川の水面は見えませんが、北東側に豊かな緑が広がり、2階レベルでは植物園の方まで視線が抜けていく気持ちの良い場所です。特に並木道は葵祭のルートでもあり、住まいから行列を眺められることを望まれていました。

そのため計画に当たっては一階に個室や水回りをまとめ、二階をLDKとしています。川沿いということで風致地区の中でも鴨川特別修景地域にあたり、角地で多角形な敷地形状であることもあって、プランにはかなり時間がかかりましたが、道路にあわせて雁行させた3つのボリュームを配置し、両側のそれに耐力壁を固め、延焼ラインをカットさせることで、LDKとなる中央のボリュームには並木道を眺められる大開口を設けています。

玄関はあえて東側の奥の方へ配置することで垣や庭、並木の景色を楽しみがらスロープでアプローチできるようにし、玄関内や各個室からも同様の景色を楽しめるように考慮しています。

嵯峨店舗兼用住宅~仕上げ~

2025年9月22日  嵯峨店舗兼用住宅 新築工事, 2025  

嵯峨店舗兼用住宅の仕上げが完了しました!

プランを考えてこられる方はたまにいますが、

Sさんは仕上げ表はもちろんのこと、なんと展開図まで書いてこられたツワモノです。

最初見たときは驚きましたが、しっかりとイメージを持たれているのがわかりましたので、

どうすればそれを叶えていけるのかをこちらがまとめていくような感じで進めました。

古建具や厨房機器を買い集められ、たくさんの施主支給から果てには和紙や植栽/外構の施主施工まで、

本当に色々なことを知っておられるし、何よりパワフルなご夫婦で、施主力爆発の建物になりました!

建築をつくっていく工程に参加(むしろ現場を仕切られていましたがw)いただけるのは僕としても嬉しく、

意見をぶつけ合いながら、たまにジャンケンで決めてみたり、なんとも楽しい現場でした。

そんなこんなで建物の引渡しを終え、少しゆっくりされるのかと思いきや、

すぐさまアプローチの敷石の施工に取り掛かられており、職人顔負けです。

庭が出来上がり、お店に什器が入るのが楽しみです。

嵯峨店舗兼用住宅~外壁~

2025年7月23日  嵯峨店舗兼用住宅 新築工事, 2025  

嵯峨店舗兼用住宅の外壁が仕上がってきました。

6月ってこんな暑かったっけ?と毎年言っている気がしますが、

猛暑にも負けず、梅雨にも負けず、表情豊かな外壁たちを綺麗に納めていただけました。

ここに設備をつけていくのも気を使いそうですが、出来上がるのが楽しみです。

外壁は1.5階くらいまでの高さが焼杉板で、上部が漆喰となりますが、

凸凹と立体的で真っ黒な焼杉と、フラットでツルツルと仕上がった真っ白な漆喰の壁は

対照的なのに並んでも反発せず、お互いの魅力を高め合って見えるから面白い。

その両方の壁を跨ぐように設けた4連の腕木庇と窓は

お施主さんのこだわりが詰まったポイントです。

嵯峨店舗兼用住宅~上棟~

2025年5月26日  嵯峨店舗兼用住宅 新築工事, 2025, 未分類  

嵯峨店舗兼用住宅が上棟しました。

下屋の垂木が施工され全体のボリューム感が見えてきましたが、

やはり下屋があるとどっしりとした安定感があっていいですね。

瓦屋さんが屋根を葺いていましたので話を聞いていると、

昔と違い一枚一枚の瓦の精度がいいから並べるだけで簡単に葺けてしまうそうで、

今は瓦割りじゃなくて瓦並べだそうです。たしかに、いや、そんなわけないか。

「毎回同じことをしてもつまらんから遊んでるんです」と、

遊び(こだわり)のところを色々と教えてくれました。

フラットな万十瓦は初めてみましたがいいですね。

熨斗瓦はむくりのあるものが格好いいからと桟木を挟んで高さ調整しながら施工されていました。

手間はかかりますが、たしかに影がでて格好いい。生き生きと語る大将も格好いい。

瓦は昔と違い全数ビス止めされているため、絶対ではないですが、台風がきても心配ないそうです。

横にある二つ穴は、袖瓦を銅線でとめていた名残りで、コーキング処理されていました。

帰り際、外回りの確認をしていると観光客の方が近づいてきて建物の前で家族写真を撮影されていました。

日本の住宅が珍しいのか、どうやら頻繁に海外の方が撮影していくそうです。

基礎工事着工

2025年3月17日  嵯峨店舗兼用住宅 新築工事, 2025  

嵯峨店舗兼用住宅が着工しました。

基礎屋さん、雨の中ありがとうございます。

写真にも写っていますが、植木は暖かくなる前のこの時期に植える必要があるため、

工事に先行して道路側にいくつか植えてあるのですが、

更地とは違う工事風景がなんだか新鮮に感じます。

竣工へ向けてブラッシュアップしていけるよう頑張ります。

配筋検査

2025年3月15日  未分類  

某現場の配筋検査に立ち会いました。検査も合格し、いよいよ建て方工事に入っていきます!

各業者さんに感謝!

厨房移転工事の竣工検査

2025年3月11日  2024, A病院 厨房改修工事  

本日は、全面耐震補強改修に伴う、先行厨房移転工事の竣工検査です。
1日3食、300人以上。
さまざまな種類のお食事を、提供することのできる「新・厨房」は、最新設備を取り入れながら、動線と衛生・省エネにも工夫を凝らし、明るいイメージとして計画されています。
患者さまの健康と栄養バランスを考えた、おいしい温かいお食事が、治療の一助になれば大変嬉しく思います。

厨房工事

2025年2月15日  A病院 厨房改修工事  

病院の厨房工事が進められております。
病院という特殊環境の中、いろいろと制約がありましたが、各関係者や施工会社の協力もあって、工事はなんとか順調に進んでおります。
毎週3時間ほどの現場定例を数ヶ月やってきましたが、ようやく落ち着いてきました。

工事フロアが最下階に位置しているため、既設配管が生きているかを確かめながらの工事です。
フロア全体の工事なので、この機会に不要な配管は撤去して綺麗に整理しました。

ダクトは、梁貫通ができないので、チャンバーボックスで梁をまたぐ形で、天井下のスペースを確保する工夫をしました。
この緑と黄色の配管は、医療ガスです。病院ならではですね。

今回は、厨房の新しい調理方式の導入を目的とした工事です。
工事はあともう少しですが、気を抜かず、最後まで頑張ります!

草津千紀園様 本店 新築工事

2024年8月9日  2022, 草津千紀園  

皆さんこんにちは!
ローバーの高橋です。

毎日暑い日が続きますね💦
何もしてなくても日差しを浴びるだけで疲れが溜まってしまって
涼しい電車やバスの車内に入るとすぐにzzz...
西日を浴びると枯れていってしまう観葉植物の気持ちが少しわかる気がします。

さてさて、そんな暑い中ですが木造2階建ての新築工事が着工しており、
業者さんには本当に頑張って頂いていて頭が下がる思いです。

地盤改良の様子です。
今回は鋼管杭を48本埋設して地盤改良を行いました。

鱗雲と鋼管杭回転圧入杭工法専用機(名前を聞きそびれましたがおそらくこの類かとw)

基礎の配筋です。
スラブ高さが2種類あるので①スラブの低いところ②スラブの高いところ③立上り部の3回に分けてコンクリートを打設していきます。写真は①の打設が終わったところ。

基礎梁部分の配筋。D10、D13、D16の3種類。
Dは異形鉄筋、数値は鉄筋径を意味しています。

お盆前を挟みますが8月末の建て方(土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業のこと)に向けてコンクリート打設が進んでいきます!

長野県古民家改装計画 仕上工事

2024年6月12日  2024, 長野県 古民家再生工事  

長野県古民家改装計画は仕上げ工事に突入しています。

玄関土間と浴室には藤森鉄平石さんによって鉄平石が施工されていました。

一枚一枚表情が異なり、よぉ~く見ると植物の化石があったりして面白いです。

浴槽から眺められる坪庭の完成が楽しみです。

縁側の床はやとい実加工をしていただき貼りなおしました。

当初は置床で(指を突っ込めるよう端っこに穴があいています)床材の隙間がたくさんあり床鳴りもすごかったため、下地からやりなおし、一部他のところから床材を持ってきて足すことで、雰囲気を壊すことなく綺麗に納めていただけました。

一部床鳴りが残っている箇所がありましたが、まったく鳴かなくなるのも寂しいもんで(笑)そのまま残してもらっています。

階段は、雰囲気は良かったのですが、急勾配で幅も狭く手摺もなかったため、

木曽アルテック社さんに長野の楢材で新しくつくっていただきました。

釿(ちょうな)ではつった踏板は目で見ても良いですが、昇り降りする際の踏み心地が最高です。

キッチンは解体時にでた材料や、地域の蔵で使用されていた古材でリビルディングセンターさんに製作していただきました。

アクセントになっている手掛けは、以前この家で使用されていた桜の断ち板(蕎麦を切ったりするのに使用していた板)で、刃物の跡が残っていて良い表情をしています。

床下地で使用されていたであろう番号の跡なんかも色々と想像ができて楽しいです。