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FW様はなれ新築工事 ~上棟~

2023年9月4日  2023, 日吉町FW様はなれ新築工事  

FW様はなれ新築工事が上棟しました。

雨が心配でしたが、屋根もルーフィングまで張り終え、とりあえず一安心です。

(なんだか屋根から餅まきしたくなる佇まいですね)

正面の壁は耐力面材の裏面ですが、木の色味との相性が良くてこんな壁も良いですね。

ちなみに耐力面材は火に強く、透湿性も高く、コストは控えめというバランスのとれたEXハイパーを使用しています。

透湿防水シートはデュポンのタイベックです。とてもしっかりしていて安心感がありますね。

22年よりハウスラップがなくなり、シルバーが標準となっていますが、

遮熱性がプラスされ、冬は暖房の熱放射を防ぐという優れものです。

FW様はなれ新築工事

2023年7月26日  2023, 日吉町FW様はなれ新築工事  

FW様はなれの工事が始まりました。

緑豊かな南丹市の中で、住宅街として整備されたところに敷地はありますが、

広い庭や畑のある家や別荘が多く、とてもゆったりした雰囲気の場所です。

基本的に皆さん車で移動されているようで、歩行者をほとんど見かけることがないためか

多くの家が塀で囲わずオープンな庭となっており、よりそのように感じる気がします。

現場では基礎配筋検査を終え、無事に基礎ができました。

今回一つ勉強になったことがあるのですが、

無事に工事が始まり一安心していた矢先、工務店さんから電話が・・・

どうやら仮設トイレを設置するのに上下水を使用するための申請を進めていたところ、

敷地内に下水の引込があっても使用するには負担金を払う必要があり、なんと750,000円もかかると。

0が一個多くないかと二度聞きまでしましたが、

敷地が都市計画区域外であったため、特環(特定環境保全公共下水道)にあたり、それだけ必要になると。。。

下水道の処理対象人口が少ないため高額になるのかと思いますが、

市の水道課とFWさんで相談いただき、今回は離れということでお隣の住まいへ下水をまとめるという裏技?で事なきを得ました。FWさん調整ありがとうございます!

S様 新築計画 Vol.3

2023年7月11日  S様ペットはなれ新築工事, 未分類  

みなさんこんにちは!
ローバーの高橋です。

工事をすすめていましたS様新築計画。
昨年の8月にお話をお伺いしてから早1年になろうとしています。

残工事が少しあるものの、
無事に完了検査も終わり、建物としてはほぼお引き渡し出来る状態となりました。

本計画は木造2階建ての建物とさせて頂きました。
一見、住宅と思われるかもしれませんが、実はヤモリの飼育と販売をされるお店なんです!

両隣の建物と比べて小ぶりなサイズ感とシンプルな外観が可愛らしいファサードとなりました。

玄関。

玄関ホール。

2階展示室と商談室。壁の可動棚にヤモリたちが並ぶことになるそうです!

階段から上部を見上げています。
今回は全室共通で壁と天井の際に底目地を通させて頂きました。
シンプルな空間ですがエッジが効いた印象になっています。

馴染みがなすぎて計画前はヤモリと聞いて正直抵抗がありましたが、
打合せ中に何度か見せて頂いたり、その生態についてお話を伺ったりで、2種類だけですがヤモリの名前をしっかり覚えちゃいました。
壁に並んだところを見るのが楽しみです~。

OH社製粉新工場新築工事

2023年6月7日  2023, OH社 製粉新工場 新築工事  

OH社製粉新工場新築工事は下地をつくり、仕上げの工程に入っています。

屋根も無事に葺きおわっていました。

外壁はモルタルでしごいた上に艶有の吹付タイル仕上げ、軒天の目地も綺麗に通っています。

内部の壁と天井は艶有の塗装で、床も塗床仕上げです。

用途上、粉が舞うためできるだけ掃除しやすいように仕上げを選定していますが、

緑色の床は粉やほこりもしっかり識別できそうです。

また、以前は足元の角や隅を掃除をしづらかったそうで、

今回は曲面のR巾木を採用し、塗床を塗りあげてもらっています。

角が少しこすれていたため補修してもらいますが、粉が溜まることなく掃除ができそうです。

S様 新築計画 Vol.2

2023年5月22日  S様ペットはなれ新築工事, 未分類  

皆さんこんにちは!
ローバーの高橋です。

連日、夏日だ真夏日だで、
冷やし中華の恋しい季節がやってきましたね!
皆さんは酢醤油派ですか?ゴマだれ派ですか?

さて順調に工事が進んでおりますS様新築計画の進捗をご紹介します。

基礎の配筋が出来ましたので検査にやってきました。
道路側が公園なので2階の窓からの眺めが気持ちよさそうです。

鉄筋の径や配筋ピッチを確認しつつ、給排水管の立上り位置や基礎の高さも確認していきます。

コンクリートの打設が終わり現場にやってきました。
右に見えている青色の板は床下に施工する断熱材です。

何やら両脇を上げて電話中の高橋です(笑)
次回は土台や柱が立ち上がったところをお届けできるかと思います。

OH社製粉新工場新築工事

2023年4月4日  2023, OH社 製粉新工場 新築工事  

OH社製粉新工場新築工事では、

基礎の配筋に続き、躯体の配筋をチェックし、コンクリートの打設まで完了しました。

勾配の屋根なりにコンクリートを打設するのにはなかなか苦労されたようですが、

うまく施工していただけて一安心。

途中、小雨が続いたこともあり、ブルーシートによる幕天井の中で作業されていましたが、

なんとも幻想的な雰囲気でした。

これから下地工事へと移っていきます。

S様 新築計画

2023年3月23日  S様ペットはなれ新築工事, 未分類  

皆さんこんにちは!
ローバーの高橋です。

年度末の慌ただしい今日この頃、
桜の季節特有の雨だったり風だったりで、
お天気の方も落ち着かないですね。

さてさて、
高橋はと言いますと、3月末に2物件が着工を迎えることとなり、
更に慌ただしさを感じながら過ごしております。

その内の1つ、S様新築計画の掘削後の写真です。
無事の竣工に向けてしっかり工事監理をして参ります!

OH社製粉新工場新築工事

2023年2月22日  2023, OH社 製粉新工場 新築工事  

伏見区で計画していた製粉工場の一期工事が始まりました。

川が近いこともあり地盤を改良してからの基礎・躯体工事のスタートです。

平屋ではありますが、機械の音を考慮してRC造としたため、

基礎もしっかりしたつくりとなっています。

鉄筋の径やピッチを検査し、先行配管の位置を確認してから、スラブのコンクリートを無事に打設しました。

柱の鉄筋が先行して立ち上がっている不思議な光景ですが、

ここから基礎梁、壁、そして屋根と立ち上がっていくのが楽しみです。

マカロン&ショコラ「FUSE」様 新装計画

2023年2月7日  未分類  

皆さんこんにちは!
ローバーの高橋です。

今回は12/15に大津市島の関にてOPENされました、
マカロン&ショコラ「FUSE」様の工事中の様子をご紹介させて頂きます。

計画前の現調時の写真です。
5階建て共同住宅の1階部分10坪弱の区画になります。

あらかじめお施主様と厨房業者さんとで機器の打合せをされており、これをもとにプランを始めさせて頂きました。
土間に貼られているテープは厨房機器のレイアウト検討用のものです。

お施主様ご夫婦ともに本当に素敵なお人柄で、毎回楽しく打合せをさせて頂けました。
デザインが決定し、いざ着工です!

まずは厨房とホールとを隔てる間仕切り壁、厨房側の配管工事からスタート。

苦労した1つがこちら。設備用の配管です。
新しく外壁にスリーブを設けることなく、既存のスリーブを利用する計画としましたので、限りあるスリーブに対して必要な設備を落とし込むべく、お施主さまや現場監督さん、設備業者さんと方法を模索しながら作って頂きました。

設備工事が大方終わると今度は内装工事へ。
白く塗装された新設の間仕切り壁と下り天井の中には設備配管、配線が隠れています。

何度も打合せを重ねたお施主様のこだわりが詰まったカウンター。
今回はモールテックスという素材を採用させて頂きました。
左官職人さんの手仕事が光るカウンターです。

12月中旬、厨房機器の搬入も終わりOPENになんとか間に合う形でお引き渡しをさせて頂きました。
10坪の空間に色々な思いが詰まった素敵な空間になりました。

OPEN後にお伺いした店内には、色鮮やかなマカロンが並んでいてずっと眺めていたくなってしまいました!
みなさなも是非行ってみて下さい~!

KH様古民家改修工事 竣工

2022年11月26日  西京御陵 KH様 古民家再生工事  

春から工事を進めてきたKH様古民家改修工事は無事に仕上がり、お引渡しを終えました。

KHさんには、猛暑の中、現場での打ち合わせに何度も参加いただき感謝しかありませんが、

そのおかげで工期も遅れることなくチーム一丸となってより良い住まいができたと思います。

そして緊張感を持ちつつも楽しく進められたのはKHさんの人柄さまさまです。

こだわりポイントを少しだけ紹介しますが、KHさんの古民家には立派なお庭があるため、

その眺めを目一杯楽しめるよう木製建具によるシンプルな開口部を目指しました。

ただし、緑が豊かな場所には虫も多くなるため、以前はなかった網戸が必須ということでした。

網戸も最近のものはかなり目立たなくはなりましたが、

以前はなかったものが窓の片側に常に存在するのはやはり気になるため、

今回は普段閉まっておけるプリーツ網戸を基本的に採用しています。

例えば庭のおかげで道路から覗かれることのない玄関は透明ガラスの格子戸とし、

奥にあるダイニングから玄関越しに庭まで視線が抜けるようになっていますが、

開けているとすごくいい風が抜けていくので、室内側にプリーツ網戸を隠しています。

(写真だと分かりづらいかもしれませんが、2枚目の写真はプリーツ網戸を閉めたところです)

プリーツ網戸は片側に仕舞っておけるだけのスペースがあればとても使い勝手の良い網戸ですが、

木枠に隠そうとすると枠の見附が大きくなってしまうことと、

プリーツという構造上、網戸をしているときは通常の網戸より目立つ

(特に斜めからみると)といった性質があります。

和室に面した一番眺めの良い縁側は、木枠とガラスしか見えないシンプルな開口部としつつ、

網戸があってもなくても景色を楽しめるようにしたかったのですが、

プリーツ網戸を木枠に仕込むと上記の2点が解決できませんでした。

縁側の工事が迫る中、皆でアイデアを出し合い、

上部から下してくるロール網戸であればその2点も解決できそうだと分かり、

急いでサンプルを借りるが埋め込み対応の商品がないという・・・

それでもサンプルや図面をもとに現場で相談する中で、

メンテンナンスができるよう取り外しができる納まりとすることで

限りなく埋め込みに近い形にまで突き詰められました。

写真の1枚目は窓を閉めているところで、2枚目は窓を開けてロール網戸を閉めているところですが、

足元にあるロール網戸の框がなければ気づかないくらいうまく納まったと思います。

毎度ですが、現場に行けなくなるのは寂しいですね~

KHさんありがとうございました。