「旧鶴巻邸の特別公開へ」

1929年(昭和4年)竣工の国の有形登録文化財「旧鶴巻邸」の特別公開へ。
京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた染織家の鶴巻鶴一の邸宅として、
同校教授でもあった建築家・本野精吾が設計したモダニズム建築。
90年前の最先端の工法「中村式鉄筋コンクリート構造」により
特殊なコンクリートブロックで建築されています。
合理性を追求したモダニズム建築でありながら、ウィーン分離派の影響も取り入れた、
装飾的で表現的なデザインも随所にみられます。
本野精吾の作品といえば、他にも「西陣織物会館(現・京都市考古資料館)」が有名ですね。
昼下がりのひととき、贅沢な空間に包まれながら、素敵な時間を過ごすことができました。

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