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滋賀県大津市の住宅街にある「MO HOUSE」。
ツーバイフォーで建設された、
標準的な間取りの木造住宅である。
標準的な間取りから、
導き出される標準的な暮らし。
いわば、大衆に迎合する住環境において、
自分らしく暮らす豊かなライフスタイルは
実現できるのであろうか?
標準的な2次元間取りを立体的に再検証すると、
そこにみえてくるのは未使用スペース。
この未使用スペース部分を「自分らしさ実現」の糸口とし、
個性的な空間の計画を行った。
ロフト部分から有機的につながる、
書斎コーナーを配置し、
光の煙突で寝室と子供室を絡めながら
垂直的にリビングへと導く。
フランス・リヨンにあるラ・トゥーレット修道院の
採光砲(canons a lumiere)にヒントを得た、
光空間の再構成は、建物全体に光を行き渡らせる。
新設された、2つのトップライトが、
1階居住スペースまで、
柔らかに光を届かせる。
以前ご使用になられていた家具も、
その息吹を取り戻し、標準的ではない、
”自分らしい”個性的な住環境が完成した。
| 建築場所 |
滋賀県大津市 |
| 構造・階数 |
木造2階建(2×4) |
| 用途 |
住宅 |
| 敷地面積 |
-- |
| 施工面積 |
92.42㎡ (27.96坪) |
| 竣工年 |
平成17年 (2005年) |
| 建物工事費(税別) |
735万円 (26.2万円/坪) |
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