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山科区音羽に位置する、「KK HOUSE」。
いわば三角州の先端のように、
三方を道路で囲まれた非常に特殊な敷地環境の中で計画された、
プロジェクトである。
三方の道路境界線まで、
建築物を計画せざるを得ない状況にあたり、
私たちに要求されたのは、
どのように「アメニティライフ」を創造するかということであった。
アメニティ(Amenity)とは、
いわば、「心地よさ、快適さ、快適性」であり、
その成否が、すなわちクライアントの
「クオリティオブライフ」(Quality of Life)の高さに直結することは
容易に予測できた。
上記を解決するための手法として、
先ず平面計画に緩衝帯を設ける工夫をした。
矩形をした木造2階骨組に、
緩衝帯となる1階平屋骨組を軸線をずらして配し、
さらに防音設計を施した。
このことにより、室内の住環境は飛躍的に向上し、
基本となる「KK HOUSE」の骨格は形成された。
新・景観環境共棲住宅ともいうべき、「KN HOUSE」。
新しい家族の夢を叶える舞台として、
明るく開放的な空間構成を実現している。
また、外部に面する開口部はハイサイド(側頂)を基本とし、
道路通行時における車両の騒音が、
室内環境に影響を及ぼす影響を最小限にすべく留意した。
同時に、光と風の取り込みについても検討を重ね、
決して陰鬱にならないようにする必要があった。
結果、特殊な環境にありながら、
アメニティライフの向上が可能となり、
クライアントの豊かな生活はこの「KK HOUSE」において
実現することとなったのである。
| 建築場所 |
京都市山科区 |
| 構造・階数 |
木造2階建 |
| 用途 |
住宅 |
| 敷地面積 |
87.87㎡ (26.58坪) |
| 施工面積 |
107.52㎡ (32.53坪) |
| 竣工年 |
平成21年 (2009年) |
| 建物工事費(税別) |
2150万円 (66万円/坪) |
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