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改修工事
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| 計画敷地は、京都市内の鴨川沿いに立地している。路地奥という悪条件にも関わらず、鴨川に面して開かれている為、比較的良好な環境が得られる。又、古くからの裏長屋であり、間口が狭く表から裏にかけての奥行きが長い、「うなぎの寝床」と呼ばれる空間構成となっている。唯一自然光を取り入れる事が出来る鴨川に面した裏庭は、鬱蒼としたツタで覆われており、十分な効果を発揮していなかった。その為、昼でも部屋の中は薄暗く、人工照明による採光が不可欠であった。 そこで、これらのコンテクストを踏まえた上で、「鴨川への眺望」「明るい空間」を実現すべく計画を行った。 まず自然光を居室に取り入れる為に、階段横の収納部屋の床を撤去し、トップライトを設けた。更に、入射した光を拡散させるため、内壁を薄ベージュ色としている。これにより、直射日光・拡散反射光による自然採光により、「明るい空間」を具現している。 次に、鴨川を建物に取り込む為に、裏のツタやベランダを撤去し、デッキを設けテラスとした。裏へ通じる建具やテラス手摺を開口率の高いものとする事で、鴨川への眺望を確保している。又、このテラスを設ける事により、内部と外部の境界は曖昧なものとなり、鴨川の風景を私的な庭のように借景する事を意図している。 また、既存建具の再利用や既存梁をあらわしとするなど、新旧を混在させる事で、家の記憶は継承されていく。 |
| 【改修前】 | 各画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます | ||
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| 【改修後】 | 各画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます | ||
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