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御前 YD邸

空間ボリュームを最大限活用できるよ
うに傾斜天井としている。
計画敷地は、北野天満宮を南に下がった場所に位置している。 四周を建物に囲まれた路地奥の敷地である為、圧迫感を感じさせない開放的な空間を 創造する事に焦点を当てて計画している。


杉板で修景したアプローチ 改修前の形状を模倣した吹抜の小屋組  トップライトの光が透過する木製デッキ 鉄骨スケルトン構造による軽快な階段
 
天井に並べた竹組による光の演出 あぶり竹がアイストップとなり空間を印象付ける 空間のアクセントとして外部用焼杉板を内壁に利用 手作りのボールを据付けたトイレ手洗
 
玄関に設けたショーケース  腰掛付靴箱    
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アプローチ側となる東側は比較的開けている為、建物を西に寄せて可能な限りオープ ンスペースを確保している。オープンスペースに隣接する建物は老朽化が進んでお り、借景するには耐えれない状況であった。そこで、焼杉板による塀で空間を遮り、 趣のあるアプローチ空間を確保している。 このオープンスペースに面して、2層吹抜のヴォイドスペースを設けている。この ヴォイドスペースを建物のコアとし、生活の起点となるように、各室を吹抜に面して 配し、大空間(パブリックスペース)と小空間(プライベートスペース)を交互に行 き来する空間構成としている。 吹抜に面する内壁は、ホワイトを基調としたシンプルな仕上としている為、無機質で 殺風景な空間になりがちである。しかし、珪藻土を用いた左官仕上げとする事で、昼 夜を問わず変化する光が創り出す陰影により、刻一刻とその表情を変える有機物へと 昇華している。更に、アイストップとなる様に配された焼杉やアブリ竹、化粧仕上と した梁・デッキによるダークブラウンにより、単調になりがちな大空間に彩を添える 動的な空間となっている。 逆に、プライベートな時間を過ごす事になるその他の空間は、落ち着いた静的な空間 となる。 動と静が織り成す空間構成は、家全体に心地よいリズムを創り出している。
所在地: 京都市上京区
計画期間: 2004.07〜2005.01
工事期間: 2005.03〜2005.08
構造/階数: 木造地上2階建
主要用途: 専用住宅
延床面積: :111.38u(33.75坪)
1F床面積: :59.06u(17.90坪)
2F床面積: :52.32u(15.85坪)
総工費: 約2300万円
外部仕上げ:
屋根/GL鋼板
壁/ジョリパット・金属サイディング
内部仕上げ: 床/バーチフローリング
壁/珪藻土・ビニルクロス
天井/あぶり竹・ビニルクロス
仕様機器: 衛生機器/TOTO ピュアレスト
厨房機器/ナスステンレス ディプロア
照明/YAMAGIWA・MAXRAY・DAIKO


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