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アトリエ K

外観メイン
直線を基調とした外観。白と黒でまとめ、
モノクロの落ち着いた雰囲気となっている。
所在地: 京都市北区
計画期間: 2004.12〜2005.2
工事期間: 2005.3〜2005.7
敷地面積: 56.23u(16.98坪)
延床面積: 38.43u(15.04坪)
  鉄骨造2階建て
施工: 株式会社 施設工営
内装仕上げ: 床:アカマツ無垢フローリング 33ミリ
壁:珪藻土塗り
天井:PB EP塗装

この建物は賀茂川の畔にある閑静な住宅街の一画に建つ。もともと連棟の長屋だった建物の片方を解体し新しく鉄骨造2階建ての建物を新築し2階をステンドグラスのアトリエ、1階を駐車場とした。
クライアントが、大らかな空間を望まれ、土足での使用という事もあり「ざっくり」とした空間となるよう意図し設計を行った。

一般的に、柱と梁はボード等で覆い隠してしまうのだが、そうする事で、より柱と梁の存在を感じてしまう。
そこで舞台の「黒子」のように視覚的には存在しているが、意識上では存在していない事と考えれるのではないか?
そう考え、鉄骨の柱と梁は内外とも、無理に隠さずに黒で塗装仕上げとする事にした。

建物内部は、木部は濃茶色に統一し、床には33ミリと厚いアカマツのフローリングを、壁は荒いコテ跡が残る白い珪藻土塗りとし、腰板にラワン合板を張った。一昔前の学校の教室の雰囲気となり、新築ではあるが懐かしいと感じる空間となった。建物の何ヶ所かににクライアント自らが作られたステンドグラスを嵌め込んでおり、建物の重要なアクセントとなっている。

「ざっくり」として空間を作る事で、全体的に職人の「手の痕」が残る建物となり、ビニルクロスとプリント合板で覆われた「綺麗な住宅」とは一味違う空間となったと思う。



アトリエ内部 アトリエにふさわしい大らかな雰囲気に 南に面した開口部より光が溢れる リズミカルに並ぶステンドグラス 玄関ポーチ チークの扉とステンドグラスがマッチしている
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