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2011/04/29(Fri) 15:18:07

「町家の「のれん」は広告物?」

1200年の悠久の歴史の中で培われた京都の伝統産業の魅力を発信するため,
京都市では春分の日を「伝統産業の日」と定め,
今年も3月21日に市内各地できものや工芸品に関する多彩なイベントが開催された。

中京区の本能学区一帯においては、「染め」に関するイベントが催行され、
油小路通界隈の町家には、日本の伝統色40色で染め上げられた色とりどりの「のれん」が
それぞれの軒先に架けられ、「染めのまち本能」にふさわしく、町並みに彩りを添えた。

浅葱色や牡丹色といった鮮やかなその色合いは、日本古来の美しさを
今に伝える伝統色ならではの味わいを持っており、京町家の佇まいともよく似合う。

現在の京都市景観条例においては、暖簾は屋外広告物であるとされ、
その設置や色彩・大きさ等には一定の制限がかけられている。

設置については、京都市登録の屋外広告業指定業者の施工によるものでなければならず、
更に2m2以上の大きさについては、京都市の許可が必要である。

一般的な一間(1.82m)の間口に暖簾を設置しようとした場合、
1.1m以上の高さを超えるものについては、許可が必要という計算になる。

京町家に設置される暖簾の色彩については、先日の4/1の条例改正により、
それまで使用できなかった鮮やかな日本古来の伝統色や、
大きな家紋等の文様も合法的に使用できることとなった。

京町家において、暖簾は単なる装飾品としての機能だけではなく、
家の歴史や伝統といった精神的な側面や、
場と場を区切るための結界としての意味合いも兼ね備えている。

そうした「のれん」の持つ大切な文化を再考しながら、
魅力あるまちづくりをしていきたいと思うものである。


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2011/04/29(Fri) 15:18:07 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(15)
2011/04/23(Sat) 15:10:36

「若先生は、けん玉チャンピオン!?」


日頃、勉強をさせていただいている、「欠陥住宅京都ネット」でのワンシーン。

若手弁護士先生が、余興をかねて、得意のけん玉を披露してくださいました。

聞けば、かつて、全日本チャンピオンにもなったことが、あるらしく、
見たこともない技のオンパレード。

楽しいひとときを過ごすことができました。


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2011/04/23(Sat) 15:10:36 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(36)
2011/04/25(Mon) 11:11:03

「バーラウンジ計画」

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現在計画中の、バーラウンジ。

素敵な空間のなかで、幸せなひとときが過ごせればいいと思います。


2011/04/25(Mon) 11:11:03 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(36)
2011/04/24(Sun) 11:05:19

「和風迎賓館」

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現在計画中の「和風迎賓館」

京の風情を肌で感じる、雅の空間を計画中です。

海外の方にも、楽しんでいただければと思います。


2011/04/24(Sun) 11:05:19 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2011/04/17(Sun) 11:03:39

「京都建築専門学校」

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私がお世話になった、「京都建築専門学校」の木造実験工場棟へ。

耐力壁の性能を図る加力試験機や、様々な木造研究サンプルの
製作が行われていました。

夜学部で建築を学んでいたのは、今から20年前のこと。
ほんと つい先日のように思われます。


2011/04/17(Sun) 11:03:39 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2011/04/17(Sun) 11:02:31

「欠陥住宅京都ネット 見学会」

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本日は、私が所属させていただいている、
「欠陥住宅京都ネット」の町家見学会。

建築に関心を持つ弁護士の先生方や、教授先生と一緒に
有意義なひとときをすごしました。


2011/04/17(Sun) 11:02:31 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2011/04/16(Sat) 10:58:25

「宮川町 京おどり」

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現在、宮川町歌舞練場では第62回「京おどり」が開催されています。

宮川町の紋章は「三つ輪」と言います。

三つ輪の由来は、芸妓育成機関の女紅場(にょこうば)が府立となったおり、社寺
・町家・花街の三者が合流して学校施設とした記念とされています。

明治中期から使用されており、一説には、宮川の故事から三体の神輿を象徴したと
も、宮川の「みや」を語呂の合う三つ輪として考案されたとも言われています。

歌舞練場の建物からはコンクリート打ち放しの近代的な造形美を感じますね。


2011/04/16(Sat) 10:58:25 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2011/04/15(Fri) 10:56:16

「大切にされ続ける京都の「和」」

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先日、京都市中京区二条城前にある「京都国際ホテル」を訪れた。

2011年2月に新しく改装されたコーナースイートルームは、新しい「和」のイメージを意識した柔らかでぬくもりのある空間に生まれ変わっている。

和紙や格子・畳といった「和」の素材をうまく現代のインテリアに取り入れながら、
ホテルの客室においては珍しく、靴を脱いでくつろぐことのできるスタイルとなっている。

設計監修は、東京大学大学院工学系研究科の隈研吾教授。

自然素材を生かした建築や、格子を多用したデザインが特徴的な作品を手掛ける、
現代の建築家である。

二条城東側、「旧福井藩邸屋敷跡」に「京都国際ホテル」が開業したのは、今から約50年前、
昭和36(1961)年の8月16日。

京都の夏の風物詩、五山の送り火があった日のことである。

全274室、10階建ての近代的なそのデザインは、
近代和風の巨匠建築家・吉村順三(1908-1997)による設計である。

京町家が持つその造形美をダイナミックに再構築しながらも水平線を強調したその外観デザインは、当時において新しい「和」の可能性を予見させるものであった。

高度成長期の京都にあって、美しい町並みがコンクリートによって近代化されていった1960年代。

そのような時代にあっても、京都の建物が持つ人間的な尺度や伝統的な美しさを大切にしながら、近代建築のなかに再生していこうという吉村順三の設計姿勢は、今も色あせることはない。

時代は流れても、大切にされつづける、京都の「和」。50年を経た今も、私たち建築家が大切にしなければなければならないことは、不変であり続けると感じたひとときであった。

他にも、俵屋旅館やホテルフジタ京都・同志社大学アーモスト館ゲストハウス等は吉村順三設計の作品である。


2011/04/15(Fri) 10:56:16 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(2)
2011/04/07(Thu) 10:54:41

「銀河鉄道の夜」

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以前、オープンデスクに来てくれていた方から、
「銀河鉄道の夜」を頂戴しました。

今まで、読もうと思いながら読めていなかった本なので、
楽しみながら、読ませていただこうと思います。

ありがとうございました。


2011/04/07(Thu) 10:54:41 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2011/04/02(Sat) 10:53:19

「のれん 景観条例が改正されました」

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昨日より、京都市景観条例が一部改正されました。

いままで、使用禁止であった、鮮やかな色合いの
のれんについても緩和規定が設けられ、
色とりどりの暖簾が設置できるようになりました。

写真は、日本古来の伝統色「若草色」

きれいな色をしていますね。


2011/04/02(Sat) 10:53:19 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2011/04/01(Fri) 10:50:56

「生きた町家 西陣冨田屋」

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写真は、上京区大宮一条上ルにある「冨田屋」(とんだや)。

間口8間の店構えを有する表屋造りの京町家は、
平成11年(1999)には文化庁より国の有形登録文化財の指定を受けている。

平成19年(2007)年には京都市からも重要景観建造物の指定も受け、
現在は「西陣暮らしの美術館 冨田屋」として、一般公開されている。

江戸時代より、伏見で代々両替商を営んでいた、「冨田屋」は、慶応4年(1868)の鳥羽伏見の戦いで戦火に遭い、西陣に移り、西陣産地問屋として再生を図ることとなる。

10代目田中藤兵衛が、現商家を建てたのは、明治18年(1885)のことである。

以来、約130年もの長きに渡り、明治時代の呉服問屋は、
13代目田中峰子さんにまで大切に使用され続けている。

敷地内には、表屋・主屋・はなれの3棟の建物があり、それぞれ、商空間・住空間・応接空間と明確な区分がなされ、坪庭・座敷庭を初めとする違った表情の6つの庭園によりその構成はよく考えられたものとなっている。

応接空間である”はなれ”においては、明治中期においては珍しい洋風応接室の他に、茶室や能座敷も整備され、古き良き時代の暮らしぶりを肌で感じることのできる町家の造りがそのまま残されている。

また、館内では着付けやお茶席といった様々な伝統文化体験ができるプログラムが数多く用意されている。

単なる町家の見学施設が数多くある中、
昔ながらの歴史や暮らし・風習を今に伝える「生きた町家」がここにはある。

日々、便利に進化し続ける現代ネット社会において、今一度、私たちが大切に受け継いできた先人の精神を、学び直す必要があると思うのである。


2011/04/01(Fri) 10:50:56 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(2)

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