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2009/11/30(Mon) 13:34:23

「島根県 足立美術館へ」

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名園につつまれ、名画に染まる。

昭和45年秋に開館した、日本庭園と近代日本画で有名な「足立美術館」。
創設者足立全康が自ら収集した、横山大観をはじめとする近代日本画と、陶芸、彫刻、蒔絵、童画などの魅力的なコレクションの数々は、まさに夢のよう。
そして日本の神々のふるさとと言われる出雲の国の恵まれた自然を借景に、四季折々の表情を醸し出す50,000坪の日本庭園は7年連「日本庭園ランキング」1位!!
(ちなみに2位は桂離宮)
館長さんにご案内を頂きながら、やすらぎという名の心洗われる時間を過ごすことができました。


2009/11/30(Mon) 13:34:23 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(89)
2009/11/20(Fri) 10:19:37

「受け継がれる文化と建築」

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写真は、京都御苑の西側、烏丸下立売西北角に位置する「平安女学院大学有栖館」正
門。烏丸通りに面した、豪壮で趣のあるこの銅板葺きの平唐門(唐門の平入りのも
の)は、1912年に当時、三井銀行総長・社長の三井高保(1850 -1922)私邸の表門とし
て建造したものを、1952年(昭和27年)に移築したものである。李白の詩から字を
とって「青天門」と名付けられたこの門は、左右の塀とともに大正時代の門建築とし
ては貴重なものである。奥に見えるしだれ桜は、もとは醍醐寺三宝院内にあった実生
(みしょう)の桜を移植したもので、太閤秀吉が「醍醐の宴」(1592)をした当時の
桜の孫にあたるといわれている。
正門の奥にある、約119坪もある書院造りの立派な屋敷は、もとは「有栖川宮家」
の邸宅として使用されていた建物を1891年(明治24年)に移築したものであり、一昨
年までは京都地方裁判所所長宿舎として使用されてきた。「玄関棟」「住居棟」「客
間棟」の三つの棟から構成される「有栖川宮旧邸」は西側に中庭を囲むように配置さ
れ、幕末から大正にかけての公家屋敷や高級官僚官舎の様相を現在に伝えている。
もとは、葵祭りの出発地点として有名な京都御所建礼門(南門)前にあった有栖川
宮邸は、明治維新後の1873年(明治6年)大日本帝国京都裁判所仮庁舎として使用
されることとなり、その後現在地に移築され、京都地方裁判所所長宿舎を経て、現在、平
安女学院がそのバトンを引き継いでいる。時を超え、時代とともに受け継がれる文化
と建築。私たちの大切な財産として後世に伝えていきたいものである。


2009/11/20(Fri) 10:19:37 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(36)
2009/11/06(Fri) 10:49:13

「1200年の時を超えたそれぞれの都」

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先日、京都市の友好都市でもある中国・西安市を訪れた。現在、約800万人が暮らす西安市は、古くは「長安」と呼ばれ、中国古代13王朝の首都となっていた歴史都市である。その歴史は古く、前漢時代の紀元前206年から唐の時代の西暦904年まで、約1100年間も都でありつづけた古都である。
794年(延暦13)に桓武天皇により、造営された私たちの「平安京」も、当時の唐の都「長安」をそのモデルとして建設されている。「条坊制」と呼ばれる都市プランの手法は、中央に南北を貫く大通り(朱雀大路)を配しながら、碁盤の目のように南北方向と東西方向にい大路小路を方形に組み合わせていくものであり、都市の北側に天子の宮城(大内裏)を計画しているところや、河川を巧みに配置しているところも、似通っているあたりは興味深い。

写真は西安市内中心部にある、高さ34mの「鼓楼」。明の時代であった1380年に建造された築629年の「鼓楼」は、市民に時を知らせる太鼓を打つための「鐘楼」と並ぶ、大切な施設であった。「文武盛地」と掲げられた額は、文字通り文武両道が盛んな場所であるという意味である。夜間は金色にライトアップされ、市内のあふれる活気を肌で感じることのできる歴史的建造物として広く西安市民に親しまれている。
約1200年前に「長安」をモデルにして、建設された私たちの「平安京」。以後、2つの都はそれぞれの歴史を別々に歩んでいくことになるのであるが、1200年の時を超えた今、再び「長安」の街づくりを見習ってみる機会があってもいいのではないかと思うのである。


2009/11/06(Fri) 10:49:13 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(0)

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野村 正樹

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