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2009/03/31(Tue) 13:30:55

「音羽 KK HOUSE」竣工致しました!

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IMG_4710-1.jpgかねてより、山科音羽で工事をすすめておりました、「KK HOUSE」。本日、無事竣工致しました。周囲の雑然とした環境から一定の距離を保ちながら計画された室内インテリアは、上品なアイボリーと木目のコントラストが美しい上質な空間に仕上がりました。このプロジェクトは3年前に、ご親戚の山の木を伐採するところから、始まっています。足かけ3年、長年の夢がかたちになり、私たちも感無量。最後に、クライアント様から「本当に”人”に恵まれました」とのお言葉に感激いたしました。


2009/03/31(Tue) 13:30:55 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2009/03/20(Fri) 10:55:51

「和傘に感じる美しさ」

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HGjiritsushiki2-0-1.jpg平安時代前後に、仏教やお茶・漢字等と同じく中国より伝来したといわれている和傘。当時の和傘は開いたままで閉じることができず、閉じることができるようになったのは、安土桃山時代であるといわれている。広く庶民に使われだしたのは江戸中期以降のことであり、それまでは、菅笠(すげがさ)と簑(みの)が使用されていた。
その後、京都において和傘は、京ならではの厳しい審美眼のもと、独自の発展をとげることとなる。過度な装飾を排除したシンプルさとともに最高級の素材と職人技術で仕上げられた上品さを併せ持つ「京和傘」として京都独自の美意識を形成するに至る。最盛期には全国で年間1千万本以上生産されていたという和傘も、明治時代に洋傘が輸入され、西洋化が進むにつれ急速に衰退し、現在全国では十数件。京和傘を製作しているのは1件のみとなっている。
京都市上京区堀川寺之内東入にある、京和傘「日吉屋」。弊社からも、徒歩2分の位置にある。「伝統は革新の連続である」を合言
STwhiteandHGred2-0-1.jpg葉に、伝統的和傘の継承のみならず、千年の歴史を持つ和傘の技術、構造を活かした新商品を開発し続けている5代目西堀耕太郎氏。
写真は、そんな和傘の伝統技術を生かした、和風照明「古都里−KOTORI」。2007年度グッドデザイン賞中小企業庁長官特別賞も受賞した心温まるランプシェード。軸受けから放射状にのびる竹骨と手漉き和紙の作り出す灯りと影は懐かしくもあり、新しい。ルーツを大切にしながら、現代に伝統の技を織り込み、変化を重ねる。柔軟な発想に触れるとともに、私たちの空間創生術にも通じる、「和」の潜在力と遭遇した瞬間でもあった。


2009/03/20(Fri) 10:55:51 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(19)
2009/03/15(Sun) 10:58:24

「ecoda house」

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昨晩は、政経・文化サロンにて、小池百合子さんのおはなしをお聞きいたしました。環境大臣と防衛大臣を歴任された、小池さんのお話は、夢があり分かりやすいお話でした。現在、練馬区で計画中の「ecoda house」。ジョンレノンの自宅「ダコタ・ハウス(1884)」にも似通ったこのHousing Projectは次世代標準ともいえる、太陽光発電・地熱利用・燃料電池をとりいれた新・規準住宅。これからの時代を見据えた小池さんらしいプロジェクトであると感心いたしました。私たちも負けてはいられません。次世代へと素敵な未来を残すために今できることから始めていきましょう!


2009/03/15(Sun) 10:58:24 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(5)
2009/03/14(Sat) 10:44:25

豊田市美術館

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toyodasi2-1.jpg建築家・谷口吉生の最高傑作としても名高い「豊田市美術館(1995)〔Toyota Municipal Museum of Art〕」へ。かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設された、現代美術館は、順路の途中のから市内への眺望が開けるなど、意外性や面白さも併せ持っている珠玉の空間展開。鉄とガラスのシンプルな形態のレイトモダン建築に、展示や鑑賞や収蔵品の管理に対する配慮の行き届いた機能的な建築空間はまさに「TANIGUCHI MUSEUM」。直線を基調にしたシンプルなデザインと、淡い緑色のスレート・乳白色のガラスが奏でる鑑賞空間は記憶に残る美しい建築です!


2009/03/14(Sat) 10:44:25 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(40)
2009/03/14(Sat) 10:35:03

名古屋大学 東山キャンパスへ

近年、多くの施設が竣工し、様変わりする、名古屋大学東山キャンパスへ。

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野依記念物質科学研究館へ
2001年ノーベル化学賞を受賞された、野依良治特任教授の研究業績を称え、平成15年度末に竣工した。地下1階、地上7階からなる研究館は、3階から6階に研究・実験区域が、7階には野依特任教授室等が配置されている。設計は、飯田善彦横浜国立大教授。表層領域を、ファイバーグレーチング・合わせガラス・ステンレスメッシュと異なる材質で覆い、内部空間を現代的に構築。奥にある、野依記念学術交流館へとつながるシークエンスをファサードのカーブで表現しているあたりは、さすがである。

noyorigakujyutu-1.jpg野依記念学術交流館へ
同じく、平成15年に竣工した、野依記念学術交流館へ。(設計 飯田善彦横浜国立大教授 )。
こちらは、地上4階・地下1階建の鉄骨造。国内外の優れた研究者が集う国際シンポジウムや国際研究集会等を開催することができるカンファレンスホールや会議スペース、また、外国人招へい研究者の長期滞在用宿泊施設を備えてる。
野依記念物質科学研究館の東面から連続するゆるやかなカーブを描くガラスの壁を延長してできた楕円形の平面形状であり、その外壁を総ガラス張りのカーテンウォールで構成する。
ところで、野依良治特任教授のノーベル賞受賞内容は、「キラル触媒による不斉反応の研究」です。簡単にいうと、有機化合物の中には、同じ組成でも立体構造が人間の右手、左手と同様、鏡に映したように対称的な2つの形(鏡像体)を持つ化合物(キラル)があるそうです。そのうち人工的に、片方だけを作り出すことに成功されたそうです。高校の時に習った「同素体」とは全然違うんでしょうね。きっと・・・

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豊田講堂へ
昨年2月 大改修を終えた、日本を代表するモダニズム建築の一つ、歴史的名建築あの「豊田講堂(1959)〔日本建築学会賞1962〕」へ。改修設計はもちろん、「槇総合計画事務所(槇文彦)」。築後50年の地下1階・地上3階建ての打放しコンクリート建物は、コンクリートの中性化が進み、竹中工務店の技術協力の下、大規模な改修が施されました。また、内部空間も大幅にリニューアル!アトリウム空間とホール空間も劇的に生まれ変わりました。一見の価値ありの平成の大改修です。


2009/03/14(Sat) 10:35:03 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(44)
2009/03/14(Sat) 10:29:11

瞑想の森 市営斎場

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meiso2-1.jpg岐阜県各務原市にある「瞑想の森 市営斎場」へ。昨年、建築業協会賞を受賞した、伊藤豊雄氏の作品。総工費11.5億円の現代的な火葬場は、伊藤先生らしく「ふわふわ」と宙に浮かぶようなフォルムが印象的。なめらかで連続的な3次元曲面を丁寧にコンクリートで施工し、間接照明とトラバーチンで内部を瞑想的空間へと昇華させる。旅立ちの新・空間のありかたについて、考えさせられました。


2009/03/14(Sat) 10:29:11 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(38)
2009/03/07(Sat) 10:25:41

杉本家住宅へ

P1220454-1.jpg京都市文化財マネージャーの研修をかねて、京都市指定有形文化財「杉本家住宅」へ。1743(寛保3)年より呉服商を営む「奈良屋」の店舗兼住宅で、現在の建物は1870(明治3)年の建築である。町家としては市内最大規模であり、敷地約1200m2(363坪)、家屋の延べ面積は435m2(132坪)。主屋は、表通りに面する店舗部と裏の居室を取り合いでつなぐ表屋造り。各1間半の床と棚を装置した座敷や独立して西に張り出した仏間、かなり広い台所などが特徴的。下京における代表的な大店の建築遺構は一般見学も可能です。杉本節子さんのご案内で、楽しく勉強いたしました。


2009/03/07(Sat) 10:25:41 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2009/03/06(Fri) 10:00:31

「珍しいむしこ窓」

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上京区妙顕寺南、東小川通りに面する、一軒の京町家。先日、(財)京都市景観・まちづくりセンターの依頼を受け、調査を行った。応仁の乱以降、千家が脈々とこの地で茶道文化を形成してきた上京小川地区。織屋,商家と社寺や茶道家の門構えが今も混在し、往事の風景を色濃く残す。そんな上京小川歴史的景観保全修景地区にも隣接する、中2階建て様式のこの京町家は、一見すると、よくある虫籠(むしこ)窓造り「仕舞屋(しもたや)」の構えでもある。
虫籠窓とは、京町家の2階によく使用されていた、窓格子のスタイルである。木製格子に荒縄を巻き、漆喰(しっくい)や聚楽(じゅらく)などで格子を塗りこみ、防火性能を高め、万一の、火災時においても、外部への火の吹き出しを防ぐといった大切な機能がある。その他にも、防犯や通風・採光といった機能も持ち合わせ、まさに、先人たちの知恵により考案されている窓格子である。その名前の由来については、格子の形状が「虫籠」に似ているからという説と、セイロの下に敷く「蒸し子」に似ているという説がある。
そんな2階の虫籠窓に目をやると、中央部分にぽっかりと穴があいている。今まで数多くの町家を見てきた私にとっても珍しいスタイル。もともと存在していたであろう内部の木製窓部分は、現在トタン板で塞がれてはいるものの、通風と採光を高めるために工夫がされている。周りを見渡すと、向かいにも同じようなデザインの虫籠窓が。おそらく、地域固有の風雅な景観の町並みとしてデザインされたのであろう。


2009/03/06(Fri) 10:00:31 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(39)
2009/03/05(Thu) 09:51:08

RIVER-SIDE TERRACE へ

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堂島川の水辺に囲まれた「ほたるまち」。水都大阪の新たなスポットとして、昨年オープン致しました。早速、NYでもお世話になった、隈研吾氏設計のRIVER-SIDE TERRACE へ。水の揺らめきをテーマに、シックでスタイリッシュな空間は、さながらリゾートテラスのよう。堂島川を一望できる「水辺の特等席」でリーガロイヤルホテルプロデュースの料理と飲物を楽しみ、素敵なひとときを過ごしました。


2009/03/05(Thu) 09:51:08 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(55)

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野村 正樹

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