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2009/02/26(Thu) 09:39:53

チェックラップコック国際空港【香港】

P1220135-1.jpg1998年開港の、香港国際空港へ。フォスター アンド パートナーズ(ノーマン・フォスター)の設計。、香港上海銀行(1986)本店に続く、香港での大プロジェクト。一度、見てみたいと思っていただけに、感無量。ボールト屋根と鉄骨の柱を張弦梁で結ぶフォルムは特徴的。結節部も丁寧にデザインされ、張りつめたバランスを構成している。ボールト屋根の頂上は側頂窓により自然光が効果的に取り込まれ、薄いスクリーンを介して、巨大な空間全体を均質化する。20世紀建築を代表する、チェックラップコック国際空港は必見です!


2009/02/26(Thu) 09:39:53 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(51)
2009/02/20(Fri) 10:28:09

古い建具をリサイクル

090220.jpg秀吉による京都改造によって京都寺町と同時期に形成された寺院町「寺之内」。そんな、寺之内の一角にある、路地奥の空き家。先日、そんな一軒家を改装する機会に恵まれた。空き家となって、しばらく放置されていたために、雨漏りもひどく、お化け屋敷のような家屋の再利用を望んでおられたクライアントからの最初の言葉は、「なんとかなるでしょうか?」との不安げな質問からであった。
念入りに解体調査を行いながら、腐朽している部分を取り替え、適宜、補強修繕を施していく。半ば、古い町家を治療するといった感覚に近い状態で、再生計画を進行させた。
今回、建具の選定にあたっては、他の町家で使用されていた古い建具を積極的に転用。玄関戸やふすま・障子といった建具の他にも、下駄箱や食器棚といった部分にまで古建具を再利用し、その数は合計14カ所にもおよんだ。
実は、京町家に使用されている、たたみや建具といったさまざまな部品は、他の町家にもぴったりとはまる様に、ある一定の規格で製作されている。たとえば、一般的に京間と呼ばれる、畳の大きさは3尺1寸5分(955mm)×6尺3寸(1909mm)で統一されており、その畳がどこでもはまるように、京町家は設計されている。現在のダブルグリッドと呼ばれる設計手法にあたり、古い部材を簡単にリサイクルできるよう先人たちが考え出した叡智なのである。
古い建具を手に触れてみると、使い込まれたなんともいえない味わいの良さがある。
古い梁との調和も美しく、粗大ゴミになりかけていた古建具も再び輝きを取り戻した。環境問題が取りざたされている現代社会。先人たちのリサイクル技術をもう一度見直してみてはいかがだろうか。


2009/02/20(Fri) 10:28:09 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2009/02/11(Wed) 11:49:20

京都造形芸術大学院芸術研究科 修士制作展へ

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京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス ギャルリ・オーブ(Galerie Aube)で開催されている、修士制作展へ。建築デザイン分野からは、今年は総勢19名。以前に、私の授業を受けた学生さんも、無事修了したようである。京都造形芸術大学らしい、人間の存在意義にフォーカスを当てた作品が印象的。人が暮らし豊かになれる。そんな建築の本質的な存在意義を再認識したいい時間であった。





2009/02/11(Wed) 11:49:20 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2009/02/10(Tue) 11:42:48

上京 千本 HM HOUSE 町家再生

P1210742-1.jpg現在、上京千本で工事中の「HM HOUSE」。築90年の町家再生です。
通り庭の吹き抜け空間を、中間領域に設定し、部屋全体に光が行き渡る
珠玉の空間を構築中です。

















P1210730-1.jpg欄間を転用した、手すりの細工も見事にできあがり、
今から完成が楽しみです。


2009/02/10(Tue) 11:42:48 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(39)
2009/02/08(Sun) 11:34:03

「伊勢虎屋ういろ」

P1210583-1.jpg














休日を利用して、伊勢神宮へ。20年に一度の平成25年式年遷宮に向けて、すでに宇治橋の掛け替えが始まっています。橋の中心は「神の通り道」であり、冬至の日にはこの中心線上に日が昇ることでも有名です。入り口の鳥居は内宮に使われていた棟持柱が再利用され、さらに宇治橋の柱は、三重県関宿の街道入り口に再利用されることになっているそうです。
写真は 「伊勢虎屋ういろ」の看板。実は、現在看板デザインでは京都市と論争中!「京都」の都市格向上のために、今後とも頑張って参ります!


2009/02/08(Sun) 11:34:03 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2009/02/07(Sat) 11:23:12

寺ノ内 YB HOUSE 完成致しました!

IMG_4292-1.jpg















かねてより、計画をしていました、「寺ノ内 YB HOUSE」。
本日無事竣工いたしました。
古きを温め、新しきを知る。
そんな町家再生の基本ともいえる素敵な和モダン空間が誕生しました。


2009/02/07(Sat) 11:23:12 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(17)
2009/02/06(Fri) 11:19:10

「国際様式と新・景観様式」

IMG_7208-1.jpg

















上京区大宮今出川にある京都市考古資料館。旧西陣織物会館であったこの建物は、今から94年前の1915年(大正4年)に建造された。設計は、日本インターナショナル建築会の中心メンバーでもあり、京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)の教授でもあった、本野精吾。本野自身の、処女作でもあり、代表作でもあるこの建物は煉瓦造りの地上3階建て。後年の構造補強工事により、内部は改変されているものの、外観は当時のデザインをそのまま現在に残している。
外観は、インターナショナルスタイル(国際様式)の先駆者でもあった本野精吾らしい、装飾の少ないモダニズムを強く意識した、当時としては極めて斬新なデザインである。寄棟屋根に玄関ポーチをつけ,壁面を単純化。外壁には白色の磁器質タイル張りを使用し、長方形の窓を規則的に配列。上層部のみに十字型のサッシ割をデザインし、全体のプロポーションにリズムを与えている。
一方、当時、国際様式と並び、対立的に京都で流行の兆しを見せていたのが、京都市美術館に代表される、国粋主義ともいえる帝冠様式。日本風(帝国)の様式を西洋の洋館にかぶせるようなスタイルは、「京都空間創生術48」でもご紹介したところである。ファシズム時代の流れとともに、帝冠様式がその勢力を伸ばしていくのであるが、戦後、再びモダニスム建築の流れとなる。その後、ポストモダン・レイトモダンへとその流れは受け継がれていく。そして、時は今、新・景観様式。本野精吾に恥じない、後世に誇れる建築様式の構築が、今の私たちに課せられた重要な使命なのである。


2009/02/06(Fri) 11:19:10 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(35)
2009/02/02(Mon) 11:15:56

べる・べーるU 地鎮祭

P1000489-1.jpg

















本日は、「べる・べーるU」の地鎮祭。
天候にも恵まれ、荘厳な雰囲気の中、工事の無事を祈りました。
三条商店街の中心部にある、新景観様式の商業施設は5月竣工予定。
ひと・まち・こころに優しい愛される建物を、創って参ります。


2009/02/02(Mon) 11:15:56 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(1)
2009/02/01(Sun) 11:07:04

ゼスト御池 〜ぼくらの遊び基地〜

P1210505-1.jpg














ゼスト御池で 〜ぼくらの遊び基地〜 が開催されました。私も「まちぶら会」のボランティアスタッフとして段ボール基地の制作に。一役。当日は、300組を超えるご家族にお越し頂き、段ボールまみれになりながら、子供たちと楽しいひとときを過ごしました。殺伐とした、都市空間で忘れがちな子供の無邪気な心にふれ、こころを育む重要性を実感しました。

http://machibura.jp/asobikichi/


2009/02/01(Sun) 11:07:04 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(37)
2009/02/01(Sun) 11:03:23

内井昭蔵 桂坂の住宅−中央CED

P1210520-1.jpg

















新聞の折り込みチラシをみていると、なんとあの「桂坂の住宅−中央CED(内井昭蔵設計1989)」が、売りに出されているではありませんか!早速、研究見学にいって参りました。スクラッチタイルとコンクリート小叩き仕上げのボーダーコントラストが印象的な内井先生らしい、陸屋根の上品な住宅。内部空間は、残念ながら、販売業者がだいぶ改修されていましたが、エントランスホール等には良さが残っていました。一般的には、かまぼこ屋根の東CEDが桂坂では有名ですが、いい空間体験をさせていただきました。


2009/02/01(Sun) 11:03:23 | コラム | Trackbacks(0) | Comments(41)

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野村 正樹

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